キャンパスレポート

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市大連携事業として福山市の外国人労働者の調査を行っています。

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 都市経営学部 上別府ゼミでは、福山市と福山市立大学の連携事業(市大連携事業)の一環として、市内にある企業で働く外国人労働者の調査を今年度進めています。
 ものづくりの盛んな福山市では様々な形態で外国人の雇用がなされてきましたが、少子高齢化や就労構造の変化による人手不足が鮮明になる中、市として本格的な実態調査はまだされていなかったため、今回実施することになったものです。
 調査は2段階で行い、まず第1段階として、4月~5月、市内の企業331社にアンケート調査を行い、133社から回答をいただきました。第2段階としては、インタビューが可能と答えていただいた企業に対し、7月から12月にかけ、3年のゼミ生が2人1組となり、1人当たり3回インタビューを行いました。インタビューには市役所の方も同行していただき、多大なサポートをいただきました。

 最終報告書は年度末までに完成を予定していますが、ひとまず主な課題が3点浮かび上がってきました。まず、業種や企業によりニーズや対応は様々ですが、特に製造業で少子化や日本人が集めにくいことにより人手不足が深刻であること、次に、外国人労働者の雇用が主に短期であるため、長期的な人材育成計画が作りにくいこと、第3に、外国人労働者の採用面や生活面における各種関係機関との連携・支援への期待が高いことです。
 インタビューには、ゼミで文献と練習でインタビュー手法を学び、いい質問、避けるべき質問、取るべき態度などを頭に入れて臨みました。しかし、最初のうちは、ゼミ生も緊張して沈黙したり、うまく話が続かず、相手の方から助け舟を出していただく場面などがありましたが、回を重ねるごとに自信を深め、うまくなったようです。この経験で得られたスキルは、これからの就活や卒論作成にも大いに役立つことを願っています。
 最後になりますが、アンケートやインタビューに快くご協力いただきました地元の企業の皆様に心より厚く御礼申し上げます。