キャンパスレポート

2019年07月

7月20日(土),21日(日) オープンキャンパスを開催しました!

オープンキャンパスの写真 オープンキャンパス学生相談GIS演習 模擬授業1 教員相談 模擬授業2 7月20日(土)・21日(日)の2日間,本学港町キャンパスでオープンキャンパスを開催しました!

 両日ともあいにくの雨模様でしたが,県内外から多くのみなさまにお越しいただき,本当にありがとうございました。

 午前は都市経営学部,午後は教育学部のプログラムを中心として開催した今回のオープンキャンパスでは,全体説明会での学部紹介や入試説明,学生によるプレゼンテーションに始まり,保護者説明会では就職支援の取り組みなどが紹介されました。続けて,本学教員による模擬授業,個別相談会,附属図書館でのミニイベントなど,様々なプログラムが行われました。加えて,学生ワーキンググループのメンバーを中心に練られた企画として,在学生による相談会やキャンパスツアー,学生生活などをまとめた"学生冊子"の配布,サークル発表などが行われました。

 本学のオープンキャンパスは,毎年,教職員だけでなく在学生も企画段階から参加しています。それぞれが「本学らしさ」「本学の魅力」を伝えるためにはどうしたら良いかを考えながら準備を進めてきました。

 お越しいただいたみなさまにとって,今回のオープンキャンパスが本学に対する興味・関心を深めるきっかけとなれば幸いです。

教育研究交流センター公開講座「暮らしを支える物流~都市物流計画の変遷と将来~」を開催

講座写真

 7月6日(土),本年度の公開講座第2弾として,流通経済大学教授の苦瀬 博仁さんをお招きし,市民の皆さんに加え本学の学生たちも多数聴講しました。

冒頭,苦瀬先生から「物流の概念が変わる話をします。」とおっしゃられ,そのポイントとして「物流は輸送のことだけではない。」と何度も強調されました。

物流とは,物の流れであり,輸送だけでなく,その物がどのように流れていくかであり,商品であれば,生産から加工,販売,消費までの過程全てが物流である。物は話したり,自ら動いたりしないため,物流には非常に手間がかかる。

例えば,手軽にコンビニで物を買えたり,インターネットショッピングでボタンをクリックすると荷物が届いたりするが,その全てに物流があり手間がかかっている。だが,近年では物流が増加しているにも関わらず,労働力不足が問題となっている。

今回のテーマは「都市物流計画の変遷と将来」。物流の歴史から将来までを説明し,特に今後については,物流の増加に対する懸念や対策,さらには災害との兼ね合いについて講義していただきました。最後に,"物流の多様化に対応するには,様々な立場の人が役割分担して協力することが重要である。"と締めくくられました。

7月8日(月) ひろしまNPOセンター 増田勇希氏にご講演いただきました。

公演の写真 公演の写真

 儲けを株主や社員で分配する会社組織とは異なって、NPOはまちづくり、子育て、環境保護などの目的のために儲けをつかう使うもの。それは、社会をよくするためのシゴトということになりますが、それは実際にはどのようなものか? 「ひろしまNPOセンター」理事兼プロジェクトマネージャー 増田勇希様にご自身の熱意と体験談を踏まえてお話しいただきました。
 JICA の青年海外協力隊に応募してのルーマニア派遣などをへて、「実は日本は、恵まれた環境の社会。何をしても生きていけることを実感した」とのことで、そこで会社組織生活だけではない、社会貢献をする他人とは違うことを目指された原点があったとのことでした。
 その基盤の上で、現在、県内のNPOをも支援するセンターとして設立された、先ほども触れたひろしまNPOセンターで、理事兼プロジェクトマネージャーとして広島の「国際」「防災」の推進に貢献されておられます。また青年海外協力隊の勤務での国際理解教育や開発教育担当者としてもご活躍されておられます。
 講演の質疑応答では熱が入り、「NPOで人とモノをつなぐ、とはどのようなことですか?」「人間関係の上で大切にしていることは何ですか?」「NPOで働いてみたいのですが、生活や収入は?」など、関心の高い学生さんたちから沢山の質問がありました。それに対して、災害の時に、つながっていなかったモノ(水や洋服)を必要としている人と、それを寄付したい人や企業とを、NPOが結んで支援したお話をされ、大きな感銘をいただきました。また、今の日本のNPOは財政的に恵まれているわけではないが、複数の非営利の仕事をしている人や、会社経営とNPOの運営(代表)を同時におこなって身を立てながら社会貢献されている方が多いという、その業界ならではの、企業の世界にはない新鮮なお話をいただき、学生さんたちは大変に元気になりました。後での感想用紙では「NPOで働いている方の働き方や実情に触れられてとても良かった」という声とともに、特に「お話を聞いて、自分も活動したくなった」「何事も挑戦してみようと思った」と大きな刺激を頂いたことがうかがえました。ひろしまNPOセンター様、増田様、ありがとうございました。

6月24日(月) 備後レポート社の二宮恵氏にご講演をいただきました。

公演の写真 公演の写真

 都市経営学部1年生対象の必修科目「大学入門ゼミI」では、社会の第一線で活躍する様々な業界関係者の方々を招聘し、ご講演いただく機会を設けています。
 今回は、二宮恵氏(備後レポート社代表取締役社長)に「4年間でやっておきたいこと」というタイトルでご講演いただきました。二宮氏は、竹原・三原・尾道・福山・府中・井原・笠岡の7市とその周辺町村からなる備後地域の産業を長年取材されてきました。また、備後地域の企業に対する理解を広めるため、大学・高校に「びんご経済レポート」を贈呈する等、人・モノ・コトをつなぎ地域産業を活性化させるため精力的に活動されています。
 ご講演では、ご自身の学生時代や備後レポート社に入社されるまでのエピソード、ご自身の経験を踏まえた人間関係構築の心構え、就活とインターンシップのお話に至るまで幅広いテーマでお話しいただきました。
 特に印象的だった「備後地域の業界」のお話では、造船関連、機械、電機・電子・半導体関連、ゴム・化学・包装資材、繊維・衣料製造、食品製造等、多岐にわたる地元企業の特徴をお話いただき、非常に興味深いものでした。また、早い段階からインターンシップを経験することの重要性や、学生時代に地元企業の社長に会ってお話を伺うことで、それぞれの会社の経営理念や企業哲学を幅広く知ることの大切さを強調されていました。ご講演の最後には、就活に関連する書籍をかけた「じゃんけん大会」が開催される等、大講義室は終始熱気に包まれていました。
 こうしたお話を通して、1年生は4年後の自分をイメージし、大学生活における目標と行動計画を立てていく上で、有益なヒントを得たのではないかと感じています。
 講演者である二宮恵氏をはじめ備後レポート社の関係者の皆様には、本学の教育にご協力いただいたことに対し、改めて感謝の意を申し上げます。

6月17日(月) NHKチーフディレクター・石原謙一郎氏にご講演をいただきました。

公演の写真 公演の写真

 都市経営学部1年生対象の必修科目「大学入門ゼミI」では、社会の第一線で活躍する様々な業界関係者の方をお招きし、ご講演いただく機会を設けています。
 今回は、石原謙一郎氏(NHK制作局第5制作ユニット・チーフディレクター)にご講演いただきました。石原氏は「ブラタモリ」、「新クイズ日本人の質問」、「爆笑オンエアバトル」、「鶴瓶の家族に乾杯」、「NHK歌謡コンサート」(現うたコン)などのNHKの数多くのテレビ番組の制作に長年携わってこられ、番組制作者として第一線でご活躍されています。
 講演では、ご自身の学生時代やNHKに入社されるまでのエピソード、ご自身の経験を踏まえた仕事をする上での心構え、NHKの人気番組「ブラタモリ」の制作現場のお話に至るまで幅広いテーマでお話しいただきました。
 特に、「ブラタモリ」の制作現場のお話は、普段よく見るテレビ番組の知ることができないような裏話も多く、非常に興味深いものでした。「ブラタモリ」の面白さの1つに「知らないこと」を「知りたいこと」につなげることにあるそうです。それを実現するために、ロケ地での取材は足で稼ぎ、専門家の裏付けを取りつつ取材を進める。その結果、地元の人や専門家でも知らないような新たな発見をすることもあり、番組がきっかけで専門家がさらに興味を抱き、さらに調査を深めることもあるそうです。
 このようなお話を通して、学生が何か関心のあることを見つけて、それに対して深く掘り下げていく上での有益なヒントになったのではないかと感じています。
 講演者である石原謙一郎氏をはじめNHKの関係者の皆様には、本学の教育にご協力いただいたことに対し、改めて感謝の意を申し上げます。

「第1回モグジョブ」を開催しました。

キャリアデザイン×ライフデザイン講座写真 キャリアデザイン×ライフデザイン講座写真

 7月3日(水)に,「第1回モグジョブ」を開催しました。
 「モグジョブ」とは,企業と学生をインターネット上のアプリでマッチングさせ,大学構内(主に学生食堂など)で学生と社会人が食事をしながら交流する企画です。
 今回,本学の学生食堂で第1回目が開催され,市内4企業・本学の学生が14人参加しました。企業別に4グループに分かれ昼食をとりながらディスカッションし,参加した学生からは「実際に社会人の方から仕事の内容や,やりがいについて生の声が聴けた」,「これから就職活動するにあたり参考になった」,「食事をしながらのディスカッションはリラックスして会話が弾んだ」などの声がありました。
 また,テレビや新聞等の多くのメディアから取材がありました。

○モグジョブの詳細はこちらから
モグジョブHP

「キャリアデザイン×ライフデザイン講座第2回」を開催しました。

キャリアデザイン×ライフデザイン講座写真 キャリアデザイン×ライフデザイン講座写真

 6月29日(土)に,「キャリアデザイン×ライフデザイン講座第2回」を開催しました。
 今回の講座も,福山市の「戦略推進マネージャー」である西依清香さんからの企画・提案をもとにした,大学との連携事業となります。 今回は講師として,NPO法人 コミュニティ・オーガナイジング・ジャパンの会沢裕貴先生をお迎えし,「パブリック・ナラティブ」という手法を紹介していただき,それを16人の学生が4グループに分かれて実践しました。
 会沢先生から次々と投げかけられる問いについて,パブリック・ナラティブの手法を用いたグループワークは学生にとって初めての取り組みで,話し合いを中心とした賑やかな講座となりました。


(参考)「パブリック・ナラティブ」とは(一部紹介)
なぜ自分が行動を起こしたか,自身のストーリーを語って聞き手の共感を呼ぶこと(=Story of Self)。聞き手と自分自身が共有する価値観や経験といった"私たち"のストーリーを語り,コミュニティとしての一体感を創り出すこと(=Story of Us)。いま行動を起こすことについてのストーリーを語ることで,共に行動する仲間を増やすこと(=Story of Now)。これらが有機的に組み合わされた,人の心を動かす物語を,パブリック・ナラティブ(公で語る物語)と呼んでいます。
○詳細はこちらから
コミュニティ・オーガナイジング・ジャパンHP

アイネスフクヤマ1階に「まちの赤ちゃん休憩室」が完成!

 福山市立大学都市経営学部根本研究室×福山駅前開発株式会社

 福山駅前開発株式会社と共同で取組んでいる研究の実証実験施設として,アイネスフクヤマ1階に授乳室を開設しました。乳幼児とその親を対象とした施設で,授乳スペースやおむつ交換スペースなどが設けられています。
 商業施設の1階に公共的に利用できる空間を設けることで,利用者の動きがどのように変化するのかを来年3月までを目処に観察します。
 この実験施設は根本研究室の3年生が設計し,地元の工務店と協力して施工しました。
 2019年4月中旬から現場となる空き店舗を測量し,設計案を数十案検討するとともにアイネスフクヤマと打合せをしながら計画案をまとめました。
 工事費の概算や備品などの選定,サインのデザインのほか,工務店の作業が終わってからは,塗装や家具の組み立てなど,建築のできあがるすべての過程を学生が主体となって取り組みました。

まちの赤ちゃん休憩室 まちの赤ちゃん休憩室 まちの赤ちゃん休憩室 まちの赤ちゃん休憩室