キャンパスレポート

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第1回「びんご多文化連続ワークショップ」を開催しました。

 8月25日(日)第1回「びんご多文化連続ワークショップ」を開催しました。
愛知県西尾市の髙木祐子さん(多文化共生サポートAdagio(アダジオ)代表)を講師に迎え,西尾市の多文化共生の取り組みをお話しいただきました。
民間の力で「私たちにもできること」をめざして奮闘される中で,多文化共生のまちづくりのために自分たちにできることと行政が求めていることをすり合わせながら積み上げてこられた実績について,エピソードを交えて話されました。
「自分の子どものため」から始まった活動は,年月とともに広がっていくものの,「免許を持っていない」ことなど指摘され,落ち込むこともあったとのことでしたが,その時に相談した恩師から「あなたの強みは何?その中でできることは?」と質問され,「違いを認めること=自分を知ること」から始めようと,気持ちを新たにしたそうです。
参加者は髙木講師の話を聞きながら「私にできること」を自問していく講座となりました。
続いて,地元の事例紹介として,南学区連合町内会の田口正造会長から学区の取り組みをお話しいただきました。市内では外国籍住民が占める割合は2.0%(2019年3月現在)ですが,南学区は約6.5%で,平均の3倍以上です。南学区が,まちづくり事業計画を策定するために住民を対象に「外国人についてのアンケート調査」を実施したところ,不安ばかりが目立っていて,中には偏見とみられる意見も寄せられたそうです。この状況をなんとかしたいと,多文化共生に係る講演会や研修会に会長自身が参加して研鑽を重ね,「多文化共生ができる地域」を目指すために始めた取り組みをご紹介いただきました。
身近で実直に取り組まれている会長の話に,「私の町内会でも,ぜひ話をしてほしい」という要望も飛び出しました。
最後に,参加者全員でグループワークを行いました。6-7人のグループになり,「多文化共生のまちづくりのために解決したいテーマ・課題」を見つけ,集まった個々のネットワークを生かして,できそうな取り組みを考えていきました。
4人の外国籍市民の参加もあり,各グループ内では新しい出会いが生まれ,多彩なアイデアで討議に花が咲きました。

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