キャンパスレポート

ここでは,福山市立大学内の四季折々のイベントやキャンパス内の様子などを,随時ご紹介していきます。

キャンパスレポート

学生表彰(学部長表彰)を行いました。

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 5月17日(水)に,2016年度(平成28年度)学生表彰授与式が行われました。

 学生表彰は,在学中に学業やスポーツ等で優秀な成績を修めた者や文化・社会活動で高い評価を受けた学生を表彰するものです。

 2016年度(平成28年度)は,教育学部2年生から4名,3年生から4名,4年生から4名,都市経営学部2年生から6名,3年生から6名,4年生から3名と3グループほか1名が学生表彰を受け,賞状と副賞が授与されました。

5月19日:教育研究交流センター公開講座(国際交流) 「格差社会における中国の流動児童の教育現状と課題-北京の例を中心に-」を開催しました。

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 5月19日(金),元中国北京師範大学教育学部教授の張燕先生による公開講座を開催しました。(通訳は,本学教育学部の劉郷英教授が担当)
 張燕先生は,北京市在住の農民出稼ぎ労働者家庭に対する育児支援組織である『四環遊戯グループ』の創始者であり,これまでの取り組みを紹介されました。
 中国では,1980年代以降,改革開放政策により市場経済システムへの転換が行われ,経済の高度成長とともに,幼児教育も大きな発展を成し遂げました。しかし,農民出稼ぎ労働者が都市部に移動し,その子どもたち=「流動児童」の教育や医療などの課題が新たに現われてきました。
 張燕先生たちは『四環遊戯グループ』を立ち上げ,(四環総合農産物市場で生活している)子どもたちに,遊ぶことから"ことば"や"社会性"などの規則的な生活習慣を身につけさせ,同時に保護者には育児に対する自信をもたせ,地域の人たちやボランティアの人たちと互いに助け合い教育していくことを実践してこられました。
 保護者は,子どもたちのために手づくりのおもちゃを作り,遊びを考える,また,大学生ボランティアも教育実践の場として社会貢献しながら,フィールド研究の場として活用しています。先生は,農村地域の人たちも自分たちの文化の良さを生かすことが重要であり,本物の教育とは自信を持つことと話されました。
 最後に,「みんなが力を合わせて,子どもの権利・社会保障を改善していけば,自ずと社会は発展します。」と述べられました。

5月13日:6大学エクステンション連続講座『びんご圏域6大学の人気講座紹介!!第2弾』を開催しました。

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 5月13日(土),岡山県笠岡市民会館において,『びんご圏域6大学の人気講座紹介!!第2弾』を開催し,福山大学薬学部長崎信浩教授が「くすりのこと,正しく知って,正しく使おう~薬剤師をうまく利用しよう」,本学都市経営学部上別府隆男教授が「ミャンマーの新政権下の諸改革と高等教育」をご講演されました。
 福山大学薬学部長崎信浩教授からは,薬の歴史として,医学の始祖は古代ギリシャのヒポクラテス,中世では化学技術の発達により薬剤師・薬局の誕生や医薬分業(医師と薬剤師)が確立,日本では江戸時代に漢方医学が著しく発展し,明治時代に西洋医学が導入されたことが紹介されました。
 また,我が国の死因別死亡者割合,国民医療費の増高,そして高齢化により肺炎による死亡が増加している原因が口腔内の雑菌が肺に入ってしまうことである。国民医療費が40兆円を超える中,今後も伸びていく医薬品費の抑制には後発医療品(ジェネリック)が欠かせません。  さらに薬のお話では,処方薬と市販薬の違いや使い方,薬の飲み忘れを防止する方法,かかりつけ薬局やお薬手帳の活用など,身近な薬剤師に気軽に相談することが大事であると説明されました。

 本学都市経営学部の上別府隆男教授からは,まず,ミャンマーの政治情勢としては2011年に軍事政権から民政移管したが,いまだ軍部が中心となって民主化・市場経済化が推進されている現状を説明。続いて,高等教育の歴史を振り返る中で,現在のミャンマーの高等教育の特徴として,高等教育機関はすべて国立であること,原則英語による授業で一方的な講義,暗記・試験重視の成績評価となっていること,また,キャンパスが都市部から離れているため学生・教員も長距離の移動を強いられているなどについて話されました。
 近年,海外企業の進出が急増しており,人材需要の拡大に対応できるよう就業力をつける大学改革が求められている。一方,欧米諸国の経済制裁中も日本は国費留学生奨学金を継続するなど,ミャンマーからの海外留学先はロシア,タイに次いで日本が第3位の状況で,我が国の国際協力・支援の必要性を言及されました。

 なお,今回の講演は,来月(6月)に笠岡ケーブルテレビで放映されます。

5月12日:名誉教授称号授与式を行いました。

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 福山市大学設置準備委員会代表委員として大学開設に尽力し,開学後は初代学長として本学の発展に多大なる貢献をされた稲垣卓前学長を始め,2017年(平成29年)3月末に退職された教員のうち,同準備委員会委員として大学開設に尽力し,開学後から主任教授として大学運営の中心的役割を担われた奥山健二教授,中村満紀男教授と堀田誠三教授,さらには本学の発展に寄与するとともに,教育上又は学術上特に功績があった髙月教惠教授,田渕五十男教授,廣重佳治教授,森川輝紀教授,八重樫牧子教授,藤森かよ子教授に対して名誉教授の称号を授与することとし,2017年(平成29年)5月12日(金)に名誉教授称号授与式を行いました。

「FCU-Chan研究会・まち歩き」を行いました!

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 FCU実践・体験型プロジェクト研究会(通称:FCU-Chan研究会)では、4月30日(日)に、FCU-Chan研究会の新規会員をはじめ、商店街関係者との意見交換および2017年4月時点の福山市中心市街地の現状視察を目的とした「まち歩き&ディスカッション」を行いました。
 今回の「まち歩き&ディスカッション」では、学生・商店街関係者・教職員・福山市役所関係者を含め、約20名が参加し、福山市中心部の新たな魅力を発見するとともに、中心市街地が抱える課題や今後の展望などについて、それぞれの立場でアイディアを出し合いました。学生にとっては、授業で学ぶことだけではなく、商店街の声を直接聞くことができ、とても勉強になりました。
 最後に、今回の「まち歩き&ディスカッション」の開催に際し、コミュニティハウスumbrellaの関係者の皆さまをはじめ、ご協力をいただきましたすべての皆さまに、厚く御礼申し上げます。