教育学部

教員紹介/平松 和彦

平松 和彦 (ひらまつ かずひこ)

 
  • 【職位】
    教育学部 児童教育学科 教授
  • 【学位】
    理学士
  • 【専門】
    理科教育,雪氷学,地球科学
  • (研究テーマ)
    雪氷の教材化,水の三態変化に関する教室実験
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Message

水が凍る瞬間を観察する実験を自分でやってみたことはありますか?ダイヤモンドダストを見たことがありますか?本物を見ることの大切さを学びます。

担当授業科目

環境科学実験

持続可能な都市の設計のためには,水と河川の性質や,限りある水資源の有効な利用方法を知る必要がある。この講義では,水や河川に関連する室内実験と野外実習をグループで行い,水の性質,河川の地形や河川水の利用について理解を深める。野外実習の実施にあたっては,学生自らが計画を立案し,グループごとに結果をまとめ,発表と議論を行い,実験結果についての理解を深める。これにより,データの取り方やまとめ方の基礎を学び,科学的方法の基礎を習得する。芦田川の実習は,土日を利用して行う。

初等理科

小学校理科の授業で必要な科学的な知識および科学の方法の基礎基本を学ぶ。理科の授業では日常的にみられる自然現象の観察を行うことを出発点にすることが肝要である。また,科学を教えるためには,将来教員を目指す学生自身が自然現象に興味関心をもっていることが大切である。学生自身が科学に親しみをもち,体験的な学習の重要性や問題解決の面白さを知っていることが,児童に理科を指導するときの必要条件であることを十分認識したうえで,基礎知識の大切さを再認識させ,学習指導要領にそって児童の実態にあった楽しい授業を行える教師を育てることを目標とする。

科学実験法

科学的な知識や背景の修得には,机上で理論を学ぶことも大切だが,同時に,実験や実習を体験しながら科学の本質に迫る必要がある。この授業では小学校段階で教えるべき単元項目の中でも本質的かつ簡単な実験や実習を行いながら,理科実験の方法や器材の取扱の基礎基本を学び,将来児童を対象に自信をもって指導できるようなノウハウを修得するのが第一の目標である。また古くから教科書に採用されていような古典的な実験については,科学史上の経過や位置づけについて学び,個々の実験がもつ意味や価値についても学ぶ。

略歴

昭和51年3月 北海道大学 理学部地質学鉱物学科 卒業
昭和57年5月 北海道士別高等学校 教諭
平成2年4月 北海道旭川西高等学校 教諭
平成20年4月 北海道旭川東高等学校定時制課程 教諭
平成21年4月 新潟大学 非常勤講師
昭和58年4月 士別市立博物館 特別学芸員
(現在に至る)
平成17年7月 旭川市科学館 特別学芸員,サイエンスボランティア理事
(現在に至る)

主な著書・論文等

【著書】

  • 『雪と氷の事典』
    (朝倉書店,2005年,共著)
  • 『新観察実験大事典』
    (東京書籍,2002年,共著)
  • 『博物館周辺の自然観察』
    (士別市,1994年,共著)

【論文】

  • 「雪氷研究の系譜-北海道に雪氷から世界の雪氷圏まで」
    本人担当部分 : 「雪氷と教育」
    (日本雪氷学会北海道支部,2009年,共著)
  • 「偏光板や液晶ディスプレイを使った氷結晶の観察」
    (『第20回寒地技術シンポジウム論文・報告集』vol.25,2009年,単著)
  • “A Simples, Inexpensive Chamber for Growing Snow Crystals in the classroom”
    (The Physics Teacher, vol.43, 2005)
  • 「ペットボトルで雪の結晶をつくる」
    (『ミクロスコピア』Vol.18,No.2,2001年,単著)

【その他】

  • 1998年
    第29回東レ理科教育賞(本賞) 受賞
  • 2000年
    北海道科学文化奨励賞 受賞
  • 2002年
    日本雪氷学会技術賞 受賞
    日本気象学会奨励賞 受賞
  • 2004年‐2008年
    日本理科教育振興会「その道の達人」 事業講師