福山市立大学
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学部

Undergraduate

教員紹介

山内 加奈子

心理学はとても幅が広く他者にも自身にも応用可能なツールです。

皆様が心理学に対する学びを楽しみ充実した学生生活を送れるよう,お手伝いしたいと思っています。

名前 山内 加奈子(やまうち かなこ) 担当授業
  • 家族臨床
  • 幼児の理解と発達相談
  • 教育相談
  • 臨床心理学特論
職位 講師
学位 博士(保健学)
専門分野 臨床心理学
研究シーズ (2022年度版)

※以下の項目は「researchmap」よりご覧いただけます。

  • 研究分野
  • 論文
  • 所属学協会
  • 経歴
  • MISC
  • 共同研究・競争的資金等の研究課題
  • 学歴
  • 講演・口頭発表等

担当授業

家族臨床

家族は,社会における最小単位のコミュニティと言われ,そのサブシステムとして夫婦や親子の関係が存在する。多様な家族の形を知ると同時に,子どもの育ちの背後にある保護者およびその関係に対する理解を深める。本講義では,家族間のダイナミクスについて解説しつつ,家族の見立て方や家族支援を行う際の留意点について学ぶ。

幼児の理解と発達相談

人は生涯を通して発達するが,幼児期には顕著な成長を遂げる。発達を知ることは成長やこころを知ることでもあり,年齢に応じた課題を理解しておく必要がある。また,「気になる子ども」の特徴を把握し理解することで,ユニバーサルな教育支援や合理的配慮も含めて考えることができるようにする。

教育相談

学校教育では集団における活動や生活を基本とするが,同時にひとりひとりの発達の特性や個性に応じて指導することも求められる。近年,様々な心身の悩みや問題を抱えた生徒が増加しているため,教育相談の機能を十分に活かせることが重要である。本講義では,教育現場で生じうる問題について概観しつつ,援助的コミュニケーション方法も学ぶ。また,教育現場特有の文化や特殊性を鑑みた上で教員のメンタルヘルスの重要性についても考える。

臨床心理学特論

臨床心理学の「臨床」とは,現場や実践という意味をもち応用心理学の一部として位置付けられる。病院,教育,福祉,司法・矯正,産業領域で使われるが,基本的な視座が存在する。本講義では,心理臨床活動の基盤ともいえる基礎知識や理論,人を援助する上で必要な技法や倫理等について学ぶ。

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