福山市立大学
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キャンパスレポート

Campus Report

2月3日 設計製図Ⅱの授業でプレゼンテーションが行われました

2016年2月 3日

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都市経営学部2・3年生対象の建築士科目、「設計製図Ⅱ」(杉原一正先生)では、都市における課題からリノベーション企画を立て、建築空間として図面と模型に表現することを学びます。リノベーションとは、既にある建物に改修工事を施すことですが、ただ元の状態に戻すのではなく、その用途や機能を変更することで建物に新たな価値を与え、町全体の価値をも高めることを指しています。 この科目では毎年、福山市内の実在の場所を題材にリノベーション企画を立てており、今年度の課題は、福山市伊勢丘にある旧NKK社宅で「スターハウス」と呼ばれる面白い形状の5階建ての建築物です。 学生たちは5~6人でチームを作り、1人1フロア以上、最終的には棟全体の再生案をチームで練り上げて図面と模型を作製し、今日のプレゼンテーションに臨みました。「自然をテーマにした子どものための図書館」や、「こどもアスレチック」、「学生寮」など、魅力的な企画案が提示されました。「素晴らしい!これだぜ!思いっきりやりましたね」「これは是非、実現させたいねえ」と、先生方に大絶賛される場面もあり、模型作りに何週間も試行錯誤を重ねてきた学生たちの嬉しそうな顔が見られました。 今回作成した図面や模型は、更に改良を加えたうえで、2月17日~24日、福山市中央図書館1階ホールで行われる「福山市立大学卒業設計展」で一緒に展示される予定です。

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