福山市立大学
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キャンパスレポート

Campus Report

2月16日:学部学生の卒業論文が学会誌に掲載されます。

2016年2月16日

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先週をもって両学部の卒業研究の発表会が無事終了しました。発表された数々の研究成果のうち、都市経営学部の三谷一喜君(指導教員:八幡浩二准教授)の卒業論文の一部が、このたび広島民俗学会の学会誌「広島民俗」第85号に掲載され、間もなく刊行されることになりました。論文「青年の父・山本瀧之助に学ぶ現代の民俗行事」は、明治期の沼隈郡沼隈町(現在の福山市沼隈町)にあって、生涯を青年の社会教育に捧げた山本瀧之助が自らの活動の中で腐心した青年団の持続的な維持の問題を取り上げ、その考え方や工夫が沼隈町能登原桜地区に今も残る民俗行事「亥の子」にどのように引き継がれているかを明快な論旨と優れた内容構成のもとに論じたものになっています。

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