福山市立大学
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キャンパスレポート

Campus Report

6月7日:設計製図Ⅲの授業でプレゼンテーションが行われました

2016年6月17日

20160617
20160617  都市経営学部3・4年生対象の建築士科目、「設計製図Ⅲ」(前田圭介先生)では、空間的課題や特質を読み取る基礎的能力と、プログラムの課題や特質を踏まえた提案を行う能力を養います。具体的には、保育園を設計し、建築設計図面を作成します。
 今回の課題は「新たな公共性をもつ保育園」です。地域と繋がり、子どもたちが生き生きと学ぶために必要な環境とはどのようなものか、都市や社会の中での保育園のあり方を考えながら、各自が設計に取り組みました。
 授業最終日であるこの日、ゲストクリティークとして第一線で活躍される建築家の方々にお越しいただき、学生は模型と図面を用いたプレゼンテーションを行いました。「感じる保育園」「すこやかに育つ保育園」「広場のある保育園」「サイクルショップを併設した保育園」「花屋のある保育園」など、学生たちの自由なアイディアがたっぷり詰まった保育園のプランが並び、各々がその夢のあるプランを堂々と披露しました。
 先生方からは「プランはすごく面白い。でも、もっとその魅力を伝えられるようなドローイングを描けばいいのに」「自分のこの絵でワクワクできる?」「模型を美しく作るのは、相手へのマナーであり、伝えたいことを伝えるための手段でもあるの」など厳しい講評もたくさんいただきましたが、これは建築士を目指す学生たちへの激励なのです。

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