福山市立大学
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キャンパスレポート

Campus Report

8月4日:産業創生実践演習でプレゼンテーションが行われました。

2016年8月 4日

 
 都市経営学部3年生対象の選択科目「産業創成実践演習」の授業最終日に、2回目の企業分析プレゼンテーションが行われました。(1回目については7月7日付のキャンパスレポートをご覧ください。)
 今年度のこの科目では、地元企業に関する知識を深めることを目的としました。授業の後半で企業分析の対象にさせていただいたのは、福山に本社と主力工場がある日東製網さんです。学生たちは3つのグループに分かれ、社長さんのお話や他の役員さんへのインタビューなどをもとに、それぞれの視点で分析を進め、発表に向けて準備をしてきました。
 プレゼンテーションには、審査員として日東製網さん・監査法人トーマツさん、またゲストとして広島経済同友会福山支部さんや学内関係者にも来ていただきました。学生たちは、日東製網さんの無結節網は魚に傷がつきにくく丈夫で軽いことなどから50%のシェアを誇ること、農業や宇宙開発の分野にも積極的な製品開発をされていること、アジアや南米にも展開されていることなどについて、随所に工夫を凝らして説明しました。
 学生たちに感想を聞くと、「短期間でまとめるのに苦労した」、「すごく緊張したが、いい機会を頂いた」、「他グループとの差別化を図るためにプレゼンの仕方を工夫した」、「チームワークが強くなった」などの声が挙がりました。審査員やゲストの方々からは、「どのグループもそれぞれ特色があってよかった」、「福山には優秀な企業がたくさんある。福山の活性化に皆さんの力を貸してほしい」、「この企業は『何故』こういう選択をしたのか、ということを考えながら進める習慣をつけていくと、就活や今後の人生にも生きてくると思う」、「この地域に愛着を持ってここで学んだことを活かしていってほしい」など素晴らしい講評を頂きました。

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