Campus Report
2016年10月28日
10月28日、都市経営学部の渡辺一成先生(都市交通工学)のゼミに所属する4年生が3年生に就職活動体験(公務員編)を伝え、公務員試験を乗り切るためのアドバイスをしました。
公務員と一口に言っても、地方公務員、国家公務員一般職、裁判所事務官、警察官などさまざまです。採用試験は、それぞれの地方自治体等によって試験内容や受験資格が異なっています。それでも、根本には共通することも多く、先輩の体験を後輩たちは身を乗り出して熱心に聴いていました。
「教養科目は、苦手な科目でも毎日5問ずつやれば慣れてくるよ。1問4分ぐらいだから、1日たった20分でええやん。それでも毎日続けたら何百問と解けるけん、ずっと続けたら解ける―!ってなるやろ?」「専門科目は、暗記するしかないんで、とにかく同じテキストをボロボロになるまで何回もやる。50回ぐらいやったかも。私は民法とかは、解いてみてわからんかったらノートにまとめる、それでまた解く、またまとめるの繰り返し。でも自分に合ったやり方でやればいいよ。」「日程が被ってない公務員系の試験は、地方でも国家でも練習になるからどんどん受けてみて。」
こういった体験を聞く機会は、学内全体だけでなくこのようにゼミ単位でもよく設けられており、後輩たちには身近な先輩の話が大きな刺激になっています。