福山市立大学
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キャンパスレポート

Campus Report

11月11日:福山市職員を対象に「GIS体験講座(入門編)」を開催しました。

2016年11月11日

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 11月11日(金)に福山市・福山市立大学連携事業の一環として都市経営学部 太田尚孝准教授による「GIS体験講座(入門編)」を開催し,当日は太田ゼミの学生4人がスタッフとしてサポートする中で,約30人の市職員が受講しました。
 太田准教授から,「今日の講座は,まず,GIS(地理情報システム)とはなにか,どういったことに利用できそうかを考えながら演習してください。」とのアドバイスを受け,地図による小地域分析(jSTAT MAP)の特徴,データ,機能の説明を受けました。
 次に,初心者にも理解しやすいように,市立大学から徒歩で15分圏内に男性と女性はどちらが多く暮らしているか,市内のコンビニの立地状況はどうなっているかなど,わかりやすい事例をGISを使って解いてみる中で仮説を立てたり,どんなことに応用が可能かを考察しました。
 後半の演習では,JR福山駅・JR倉敷駅から半径5㎞・10㎞圏内の事業所の状況からなにがわかるか,集計されたデータはあくまでも理論値であることなど,GISの特性を学びました。また,講座の振り返りでは,行政が利用するだけでなく,市民も利用しやすいように加工・提供(オープンデータ化)することの重要性を示唆されました。

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