Campus Report
2016年12月16日
平成28年12月13日(火),公益財団法人ひろしまベンチャー育成基金が主催する「第23回ひろしまベンチャー助成金贈呈式」が行われ,都市経営学部3年生の高橋昌也さんと小林優哉さん(ともに玉井ゼミ)の二人が,「ひろしまヤングベンチャー賞(商業・生活文化分野)」銀賞を受賞しました。玉井ゼミ生の受賞は、昨年に続き二回目です。(2015年12月のキャンパスレポートをご参照ください)
高橋さんの受賞プランは「有料老人ホーム向けユニバーサルツーリズムの提案」です。施設に暮らす高齢者に向けて、施設側のイベントとしての「道の駅ツアー」や、個人のニーズに合わせた外出(お墓参り等)のサポート事業を提案しています。
小林さんのプラン、「お得を知らせるサイト『OTTOKU(おっ!得)』」は、食品ロスの低減を図るため、売れ残った商品が値引きされる情報を消費者に即時通知するサイトを運営するというものです。
授賞式では大賞を受賞した方々のプレゼンを聞く機会があったそうですが、それらが実際に事業を行ったうえでの成果や数値、次の目標を話している点に衝撃を受けたというお二人は、自分たちのプランをどうやったら実行できるのか、真剣に考え始めたところだということです。また、ビジネスプランを考えるには日頃から新聞やテレビなどの情報にアンテナを張って視野を広げ、いろいろな人と話をしていろいろな視点から物事を見ていくことが大事だと話してくれました。
受賞の報告を受けた稲垣学長は「素晴らしい学生の活躍で福山市立大学の評価が上がってきており、これからも頑張ってほしい。」と激励されました。
公益財団法人 ひろしまベンチャー育成基金のHPはこちら
http://www.hiro-venture.or.jp/topics/news161207.html