Campus Report
2017年2月 6日
都市経営学部2年生の必修講義である「都市経営ゼミ」は、都市にまつわる様々な問題をどのように扱うかを学びます。前半では講義形式で、諸問題を4つの領域・系(環境、計画・デザイン、経済・経営、共生・開発)それぞれの視点でどのように扱うかを学び、後半は数人ずつのグループごとに課題を設定し、グループで議論をしながら学習や研究の方法を理解していきます。
この日はこれまで取り組んできた課題をまとめ、発表を行いました。テーマは過疎地の買い物支援、芦田川の防災、福山の循環バス政策など、バラエティに富んでいます。どのグループもそれぞれのテーマについて現状をよく観察し、どこに問題があるのかを見出して解決策を提示していました。どの発表でも熱心で活発な質疑応答が行われ、学生たちが自分たちの課題として都市経営に向かい合っている様子が感じられました。