福山市立大学
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キャンパスレポート

Campus Report

福山市立福山高等学校との連携事業 第2回「大学での学び・まちづくりデザインゲーム」

2017年6月12日

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 6月9日(金),太田尚孝教員(本学都市経営学部非常勤講師)による出前講座第2回「大学での学び・まちづくりデザインゲーム」を実施し,23人の参加がありました。
 今回は,本学の都市経営学部の学生2人(大和 円さん,増田 花歩さん)も加わり,高校と大学の違いや卒論研究のことなどを紹介してくれました。
 続いて,高校生たちは5班に分かれ,『まちづくりデザインゲーム』を行いました。まず,架空のまち=駅前の市街地をつくるにあたり,ルールやキーワード,採点方法の説明があり,用意された施設のパーツ(住宅,マンション,小・中・高等学校,コンビニほか)をどこに置けば暮らしやすい,住みよいまちになるかグループで話し合いながら作成していき,「方位を考えながら配置すること,公園・ごみ処理施設をどこへ配置するかが鍵となります。」のワンポイントアドバイスがありました。
 採点後のまとめとして,「現実的にはゼロからまちをつくることはあり得ない。まちをつくっていくにはどのような知識や姿勢,考え方が必要となるか,色々な世代の人の意見を聴くこと。一度施設を作れば40年も50年も移動できなくなり,メインテナンス費用もかかってくる。成功事例と失敗事例を参考にすることが大事である。」との説明があり,太田講師から「これから少しずつ福山のこと・日本のこと・世界のことを学んでいきましょう。」とエールを受けました。
 次回(7月14日)は,福山市立大学キャンパスツアーとGIS(地理情報システム)の演習です。

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