福山市立大学
本文へ移動

キャンパスレポート

Campus Report

8月8日 アラスカ実習報告会を行いました。

2017年8月21日

2017082101 2017082102

 7月8日から23日までの日程で実施された環境開発実習(通称 アラスカ実習)の報告会を行い、引率をした澤田結基准教授(自然地理学)と学生2人が2週間のアラスカ実習の様子を報告しました。
 始めに澤田准教授から、実習中の講義の内容や野外巡見について、またラフティングやアラスカ名物のサーモン料理、アイスミュージアムなどのいろいろな楽しいイベントについて話していただきました。また、今回でこの実習が5回目となったことを記念して、11月にはアラスカ大学から先生方に来ていただき記念講演会をする予定であることが告げられました。
 次に報告をした男子学生は、まずクイズとして数字を挙げ、アラスカがアメリカの49番目の州であることや、アラスカ大学フェアバンクス校の敷地面積が福山市立大学の900倍もあること、実習中に食べたステーキやハンバーガーで4キロ近く体重が増えたことなどを説明しました。最も印象に残ったアクティビティはデナリ国立公園の巡検だったそうです。
 最後に発表をした女子学生は、アラスカ州は日本の3倍以上の面積があるが人口は福山市と尾道市を足したぐらいだと紹介し、夜9時を過ぎても照明なしで野球観戦ができる白夜の驚きや、もしも野生のクマに出会ったら戦おうとせず立ち止まって話し続けるんだよと教えられたこと、英語で永久凍土が融けることはmeltではなくthawという、など、実習中に印象に残った具体的な事柄を伝えてくれました。

 どの報告も大変興味深く、短い時間でアラスカとアラスカ実習の魅力を伝えていました。(アラスカ実習の様子をつづったブログは、本HPトップページから「アラスカニュースレター」のバナーをクリックして読んでいただくことができます。)

このページのトップへ