福山市立大学
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キャンパスレポート

Campus Report

実践的な体験を通して保育を学ぶ:幼稚園教育実習IIA

2017年10月12日

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 保育コース3年生の幼稚園教育実習IIA履修者47名が,9月1日(金)~22日(金)に実施された15日間の実習を無事終えました。
 今回の実習は,2年次での幼稚園教育実習I,保育所実習,大学の講義や演習,実地体験活動を踏まえた実践的な学びとなります。3週間(15日間)のなかで観察実習,部分実習,全日実習そして研究保育を経験しました。15日間という長い期間を子どもたちと関わることで,日々の子どもの変化を継続的に捉えていきました。また,子どもたちの遊びがどのように変化するか,先生方はどのように子ども達の遊びの展開に関わるのか,といった「環境を通した保育」の実際を体験し,保育の面白さや奥深さを知りました。
 実習が始まる前は,2年次の保育所実習以来の実習ということもあり,15日間乗り切れるか,研究保育がうまくできるか等,不安をもつ学生もおりましたが,実習を終えた学生の表情からは,安堵とともに達成感が感じられました。
 実習終了後の事後指導では,実習を通して出会った印象的な事例紹介と振り返り,そして研究保育の振り返りレポートを作成しました。全員の学びの軌跡を「2017年幼稚園教育実習IIA 事例考察・研究保育振り返りレポート集」にまとめました。教育支援センターに置いてありますので,興味のある方はご覧ください。
 保育コース3年生は,引き続き10月上旬から施設実習に臨みます。一つ一つの実習を通して保育者として必要な態度や専門的な技術を身につけていきます。

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