Campus Report
2017年12月 4日
12月2日(土)、第7回魅力発信グランプリ(主催:中国経済産業局・(一社)中国地域ニュービジネス協議会主催)のプレゼン大会が県立広島大学・広島キャンパスで行われ、㈱エブリイ×福山市立大学チームが最優秀賞・プロジェクトマネジメント(PM)賞のダブル受賞に輝きました。
本グランプリは、昨年度より中国地方の大学生と中小企業の若手職員が協力して採用案内パンフレットを作成するもので、今年は12社・10大学の計12チームが参加しました。
本学から、都市経営学部3年 荻野恵利さん、川廣佳奈子さん、小寺由里子さん(渡邉一成ゼミ)の3名が㈱エブリイの若手社員の皆さんとチームを組み、今年7月より企業を訪問して若手社員の方から話を聞いたり、独自でアンケート調査を実施したり、社長にインタビューをすることで、企業の魅力を学生目線で表現したパンフレット作成に取り組んできました。
プレゼン大会では各チームが作成したパンフレットが印刷配布され、パンフレット作成に携わった企業の若手職員と大学生により、1チーム15分の持ち時間でパンフレット作成の基本コンセプトやコンテンツの特徴等に係るプレゼンテーションが行われました。
㈱エブリイ×福山市立大学チームは、㈱エブリイのコーポレートカラーである「赤」を前面に押し出したインパクトのあるパンフレットを作成するとともに、パンフレットの構成やコンテンツ作成に至るプロセスを、大学生アンケートや社員アンケートの結果より論理的に説明し、わかりやすく説得力のあるパンフレットやプレゼンテーションが行われたことに対して最優秀賞が与えられました。
また、約半年間に渡るパンフレット作成は、計画表・工程表に基づくプロジェクトマネジメントにより進められてきましたが、期限どおりにプロジェクトが遂行され、会議の議事録が最も充実したものとなっているチームに与えられるプロジェクトマネジメント賞(授与者:日本プロジェクトマネジメント協会)についても、㈱エブリイ×福山市立大学チームが受賞しました。
学生にとっては、かけがえのない、貴重な体験となり、また、受賞により取組過程での頑張りが自信につながったものと思います。また、これを糧に、自身の就職活動も充実したものとなっていくことを期待したいと思います。
最後に、本学とチームを組んで下さった株式会社エブリイの皆さま、そして、グランプリ運営を支えて下さった(一社)中国地域ニュービジネス協議会の皆さまに、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。