福山市立大学
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キャンパスレポート

Campus Report

H30大学入門ゼミ1合宿を開催しました

2018年5月 8日

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 前年度に引き続き、ツネイシしまなみビレッジ(福山市沼隈町)において、都市経営学部新入学生のための合宿授業を実施しました。
 この合宿では、同級生や在学生、教員と交流しながら、高校までの学びから大学生としての学び方や行動への切り替えを促すことを目的としています。都市経営学部都市経営学科の新入生とスチューデント・アシスタント(SA)、教員が1泊2日で参加しました。
 合宿1日目。はじめの授業は、都市経営学部桑田先生による講義「大学での学びについて」です。高校での勉強と大学での学びの違いや大学生活の過ごし方についての講義ののち、はじめてのグループワークが始まりました。大学生の間に「勉強」したいこと、「身につけたい」こと、どんな学生生活を過ごしたいかについて、各自が述べ合いました。
 続いての時間は「"豊かさ"について考える」と題するグループワークです。新入生が30グループに分かれてKJ法によるグループワークに取り組み、何が私たちの「豊かさ」や「幸福」を支える要因であるかそれぞれが意見を出し合い、まとめていきました。グループ発表ではまずSAの皆さんが見本を見せ、さらに教員とともにコーディネート役を担当するなど大変な活躍を見せました。新入生も徐々に緊張がほぐれ、活発に意見を出しあう姿が見られました。
 発表の際には、緊張した人もいましたが、自分たちの意見をまとめ、他者に伝えるために工夫を凝らしていました。他のグループの発表を熱心に聞く姿も素晴らしかったです。
 合宿2日目はグループでカレー作りです。どんなカレーをつくるのかグループごとに話し合った後、屋外にて飯盒炊爨のスタート。担当者の方に調理器具の使い方や火のおこし方を教えていただきました。晴天に恵まれ、火おこしから順調に作業を進め、煙を上げながらカレーを煮て、米を炊きました。
 無事に全グループのカレーが完成し、お昼ご飯。さまざまな調味料でアレンジの加えられたカレーを食べ比べした人もいました。カレーを作るのは初めてという人もいましたが、自分たちで協力して作ったカレーは格別だったのではないでしょうか。
 最後に今回の隠れた主役SAさんたちについて。最初から最後まで素晴らしいチームワークとコミュニケーション能力で新入生をリードし、合宿を円滑に進行し、成功に導いてくれました。感謝してレポートを終わります。

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