福山市立大学
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キャンパスレポート

Campus Report

6月19日 福山市立福山高等学校との高大連携事業 「地域探求活動」スタートアップ授業

2018年6月26日

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 6月19日(火),福山市立福山高等学校において,渡邉一成教員(本学都市経営学部教授)による,連続講座「地域探求活動」のスタートアップ授業を行いました。
 この授業は,渡邉教員を中心に,ゼミの学生8人と,福山市立高校の生徒17人が4つのグループを組んで,11月17日(土)の本学の大学祭における成果発表へ向けて,全9回で取り組む,市立福山高校と市立大学による高大連携事業の一環として行われました。
 市立高校と市立大学による高大連携事業は,今年で2年目となり,今回対象となるのは,幕山台地区です。1980年代に開発された住宅地(ニュータウン)であり,同世代の世帯が同時期に入居したことから,高齢化が一気に進行すると予想されていることを踏まえて,高齢化によって発生する課題を発見し,整理し,対策を考えるという内容で行われます。
 生徒たちは,渡邉教員による幕山台地区についての解説を,真剣な顔つきで聞いていました。
「幕山台地区を知っているか」という質問に,知っていると答えた生徒は2人だけでしたが,これから授業を進めていく中で,現地の視察へ向かい,実際に目で見て課題を探すと聞いて,他の生徒も安心した様子で授業を受けていました。
 本学の学生は,グループの一員として,生徒たちの学習を支え,導く存在として参加しています。最初は緊張した様子で自己紹介をしていましたが,グループそれぞれでの話し合いでは,リラックスした様子で話をしていました。

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