Campus Report
2018年7月30日
7月26日(木),岡山県立笠岡高等学校にて,高大連携事業を行いました。
同校1年生の地域探求学習「地域学」に,本学の渡邉一成教員と,ゼミ生12人が参加しました。
「地域学」の授業は,笠岡市にかかわる様々な問題について,現地を視察したうえで,探求課題を設定し,解決策を考えていくという内容で行われます。
今回の授業は,現地での視察を終え,本学の学生によるアドバイスを受けて,探求課題を設定するという内容でした。
テーマは,
①住んでみたいと思える笠岡を創ろう
②18歳選挙権
③医療や介護の現場で起きていること
④笠岡諸島の振興について
⑤住民自治力の向上について
⑥駅及び駅周辺の集客について
⑦耕作放棄地の解消
の7つあり,それぞれのテーマについて,4~6のグループごとに,異なる課題の設定を行いました。
指導役である学生たちは,積極的にグループと関わり,生徒たちがよりよい学習を行えるようにアドバイスをしていました。
生徒からお礼の言葉をいただいた学生もおり,大学生との交流によって高校生の学びを深める取組みとなりました。