福山市立大学
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キャンパスレポート

Campus Report

【高大連携事業】「地元高校生が考える東部地域郊外団地のまちづくり」を行いました。

2018年8月20日

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 8月7日(火)と8月10日(金)に,福山市東部支所にて,福山市立福山高等学校との高大連携事業「地元高校生が考える東部地域郊外団地のまちづくり」を行いました。
 8月7日(火)には,地域の方から,幕山学区の歴史や,地域活動などについてお話いただいた後,実際に,バスに乗って現地の視察へ向かいました。
 その後のグループ学習では,実際に見て気づいたことを付箋に書き出し,その後,分類わけをするKJ法を活用した活動が行われました。
 はじめは,自分の意見を書き出して他の人へ見せることに戸惑いを抱いている様子でしたが,本学の都市経営学部の教授である渡邉一成教員から,「出された意見を否定してはいけない」と注意がなされると,段々と意見が出るようになり,高校生と大学生が互いに新たな視点に気づくような活動が見られました。

   8月10日(金)には,グループごとに,幕山公民館へ聞き込みを行うなどの調査を行いました。
 その後,グループのテーマを決め,今後の調査や,解決策についての発表が行われました。
 中には,幕山学区に坂が多いことを活かして,ウォータースライダーを作り,SNSでの人気を狙うような,若者ならではの視点から解決をしようというものもありました。

 実際に現地を視察することによって,現実に即しながらも,工夫や発想に満ちた解決策が考えられていました。

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