EVENT　2011年7月12日

【市民フォーラム】

　福山市立大学では， 福山市を初めとする各地域の「21世紀にあるべき地域社会の姿」を自ら考え，「地域社会の発展」「市民社会の展開」「持続可能都市の推進」を目指す『市民フォーラム』を立ち上げ，その記念すべき第1回の「市民フォーラム」を，7月11日(月)に福山市立大学で開催しました。
　
　第1回市民フォーラムでは，まず，全米コミュニティ協会からお迎えしたコミュニティプランニングのトップスペシャリストであるマーガレット・マデン（Margaret Madden）氏による講演が行われました。カリフォルニア州ロングビーチ市の地域担当職員として同市を多数の全米最優秀賞獲得に導くなどしたマデン氏のまちづくり手法を含め，次々と紹介されるアメリカ最先端のコミュニティ実践手法の実例について，約100人のフォーラム参加者はメモを取りながら熱心に聞き入っていました。
　また，その後行われたマデン氏との直接対話では，課題解決にむけた発案から実践までに要した期間の確認や日米のコミュニティの違いなどについて，参加者から様々な質問が出されるなどの意見交換などが行われ，短い時間ながらも，各参加者は知識を深め，地域コミュニティの悩みや方向性に対する助言や示唆などを氏から得ることができたようでした。

　今後，福山市立大学では，豊富な全国先端の教授陣のサポートのもと，国際開発や共生，地域コミュニティ，市民活動などについてのフォーラムをシリーズで開催する予定ですので，どうぞご期待ください。

第1回　市民フォーラム開催概要

〔講師略歴〕 　マーガレット・マデン（Margaretto Madden）
	カリフォルニア大学卒業 全米コミュニティ協会（Neighborhoods, USA）理事及びメンバーシップ委員会議長 ロングビーチ市地域担当職員 （ロングビーチ市を全米コミュニティ最優秀賞に導く）

当日の様子

市民フォーラムの様子。		マデン氏から様々な事例が紹介されました。

問い合わせ先

福山市立大学 都市経営学部（共生・開発領域）
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　電話番号: (084)999-1111（大学代表）
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