INFO　2018年9月11日

　この度，国際幼児教育学会第３９回大会を福山市立大学で開催する運びとなりました。
　今大会は，国内外の乳幼児保育教育の実践者・研究者等が集う，福山市立大学で初めての国際学会となります。
　大会のテーマは，"What is the best interest of children ?－子どもの最善の利益とは－"です。１９８９年に「児童の権利に関する条約」が採択されて３０年が経過しようとしている今日，広く地域，国，制度，文化や子どもの発達段階等に応じた，最善の利益とは何かを明らかにすることが必要となっています。各国で取り組んできた実践や研究の成果を分かち合い，改善すべき課題について共々に考察し，解決の方向を見出すことを目的に開催いたします。
　今大会では，張燕先生（元中国北京師範大学教育学部教授）と堀尾輝久先生(東京大学名誉教授)にご講演いただきます。
　またとないこの機会に，市内の就学前児童の教育・保育に携わる皆様方に多く参加いただきたく，ご案内いたします。
　※申込が必要となりますので，下記をご確認のうえ，お問合せ・申込先へご連絡をお願いします。

開催概要

〇日時
９月１４日（金）　9:30～11:30 基調講演（張燕先生）
９月１５日（土）　13:20～14:20 記念講演（堀尾輝久先生）
※大会の一部として開催されますので，開始時間が若干前後する場合があります。あらかじめご了承ください。

〇張燕先生（元中国北京師範大学教育学部教授）講演テーマ
「守护童年幸福，行动带来改变----流动儿童学前教育问题的民间道路探索」
（「子どもの幸せのために行動で変化をもたらす―中国民間における流動児童（農民出稼ぎ労働者家庭の子ども）の就学前教育への探索」）

〇堀尾輝久先生（東京大学名誉教授）講演テーマ
「子どもの発達 子どもの権利―発達教育学の視点から―」（仮）

駐車場には限りがあります。
できるだけ，公共交通機関等でご来学ください。　

お問い合わせ・申込先