For The Student And The School Personnel
EVENT 2011年11月19日
福山市立大学は,2011年11月12日(土)・13日(日) の2日間,第1回大学祭を開催しました。
今年のテーマは,本学を連想する5つのキーワード『Sustainability (持続可能性) 』『Teaching (教育) 』『Action (行動) 』『Relationship (関係) 』『Toshi (都市) 』の頭文字からとった,「START」でした。
265人の1期生が中心となって創りあげた,開学して初めての大学祭。
小規模ではありましたが,参加した学生たちは,中庭での模擬店をはじめ,ライブやミニコンサートなどの楽器演奏やダンスパフォーマンス,写真展や映画上映など,各サークルや友人グループ単位で様々なイベントや展示を行い,会場を盛り上げました。
幸い2日間とも天候にも恵まれ,多くの家族連れや高校生,地域の方々に訪れていただくことができました。学生たち自身も,授業や迫りくるテストやレポート提出期限などを忘れ,楽しいひと時を過ごすことができたようです。
なお,学生たちは大学祭の開催にあたり,「来年入ってくる後輩にも受け継げる伝統を築く」「地域のコミュニティーとも関係性を持つ」「自分たちから積極的に行動する」をモットーに掲げ,模擬店・案内・発表・学生イベント・広報・会計の各グループに分かれて,準備を進めてきました。しかしながら,1期生ゆえに頼れる前例や先輩・後輩,資金や機材も決して潤沢にあるとは言えないなど,開催までの道のりは決して容易なものではありませんでした。その中で,他大学の大学祭実行委員会などとやり取りをして情報を集め,大学当局や市内公共施設と調整をして機材などの貸し出しを受け,市内の企業から協賛を募って資金を集めるなど,状況に挫けることなく,様々に工夫をしてきました。
また,実行委員会が組織されたのは8月上旬,各参加団体が本格的に準備に着手したのは夏休みが終わった9月下旬から,と全体的に遅いスタートでしたが,学生たちは爆発的な行動力を発揮し,授業の僅かな合間や休日などを利用して企画や準備,広報活動などを終え,僅かな準備期間で開催にこぎつけました。
学生たちの熱意と若い力が発揮された今回の大学祭。
初めての開催ゆえに課題などもありましたが,学生たちは反省会などで課題を洗い出し,今年の経験を踏まえ,第2期生たちと協力して共に創りあげていく来年度の開催に,既に想いを馳せ始めています。
これからの学生たちの活躍に,どうぞご期待ください。
そして,本学を目指されている皆さん。
福山市立大学の学生として大学祭を,大学の歴史を,これから共に創りあげていきませんか?
福山市立大学は,皆さんをお待ちしています。
【日時】 | 2011年11月12日(土) 10時~18時 2011年11月13日(日) 10時~18時 |
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【場所】 | 福山市立大学 港町キャンパス | ||
【参加人数】 | 約1500人 | ||
【開催内容】 | ステージイベント
各種発表 |
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稲垣学長と実行委員長のあいさつで幕を開けた第1回大学祭。 天候に恵まれ,2日間とも少し暑いくらいの秋晴れの天気でした。 |
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1日目のメインイベント『男装女装コンテスト』 男女7組が参加し,会場を沸かせました。 |
2日目のメインイベント『チャリティービンゴ大会』 PS3や3DS,Wii等が当たるとあって,大盛況でした。 |
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AKB48の曲にあわせて息の合ったダンスを披露し, ステージを沸かせた『FCU48』 |
華麗な演舞で会場を魅せた『ダンスサークル』 メンバーによる臨時ダンス教室なども行いました。 |
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『軽音楽サークル』はアリーナ特設ステージでの 熱いライブで1日目を締めくくりました。 |
「ワーキングビーズ・オーケストラ」との協演で 聴衆を魅了した『吹奏楽サークル』。 |
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大入り満員となった『演劇サークル』は, 初公演ながら時代劇に挑戦しました。 |
教員による簡単な工作や実験, 化石や写真の展示などもありました。 |
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『文芸サークル』は初めての文芸誌を配布。 準備した冊数が早々になくなる人気でした。 |
自主製作映画を上映した『ポジティ部』。 市内を舞台にした短編ホラームービーでした。 |
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中庭では各サークル・学生団体による模擬店が軒を連ね,多くの人で賑わいました。 自分たちが収穫した野菜を豚汁にしたり,ハンドメイドの雑貨を売るなど,工夫を凝らしていました。 |
福山市立大学事務局学務課
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