「2012福山夏まつり」に参加しました！

EVENT　2012年8月21日

【イベント参加情報】

福山市立大学は，「2012福山夏まつり」の初日8月13日(月)に開催された『二上りおどり大会』に参加しました。

広島県の無形文化財となっている「二上りおどり」は，江戸時代中期に始まった踊りです。気品と哀調を含んだ独特のリズムに合わせ，四ツ竹を鳴らして踊ります。
本学では，共通教育科目（選択）のひとつとして『健康・スポーツIIB（二上りおどり）』を開講しています。今年度履修している20人の学生たちは，本番に向けて2学期から練習を重ねてきました。踊り方だけではなく福山の風土や歴史など文化的・社会的側面も学び，戦火をくぐり抜けて踊りつがれてきた二上りおどりをはじめとする伝統芸能の継承問題についても学んできました。

当日は蒸し暑い夏日の中，男子がブルー・女子がピンクの法被に身を包んだ学生や教職員たちが，若さあふれる元気な声と笑顔を絶やすことなく，沿道から頂いた多くのご声援に励まされながら，宮通りを皮切りに，きたはま通り，中央公園～ひさまつ通りの３会場を最後まで精一杯踊り歩きました。

今後も本学では，より地域に密着し，開かれた地元の公立大学として，さまざまな地域行事に積極的に参加していきたいと考えています。

参加概要

		日時：	2012年8月13日（土）18：20～
		団体名：	福山市立大学
		メイン会場：	福山市中央公園
		演舞コース：	宮通り，きたはま通り，中央公園～ひさまつ通り

当日の様子

真夏の夜も更け，会場一帯が提灯で照らされ，祭りの雰囲気もクライマックスを迎える中，学生たちの踊りもピークに！！暑さも吹き飛ばすほどの若々しさで，福山伝統の踊りを披露しました。今年，福山市立大学連は中央公園会場の「トリ」を務めました！


宮通りから演舞スタート。沿道の観客に見守られる中，力強く踊る男子を先頭に，女子がしなやかに踊りながら続きます

「四ツ竹」と「カッチンくん（※ペットボトルを再利用した鳴り物）」を打ち鳴らしながら，提灯で照らされた市内中心部を練り歩きました。

踊り終わって記念撮影。充実感と達成感にあふれた満面の笑顔が咲き誇っています。

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