「2013福山夏まつり」に参加しました！

EVENT　2013年8月20日

【イベント参加情報】

　福山市立大学は，「2013福山夏まつり」の初日8月13日(火)に開催された『二上りおどり大会』に参加しました。

　広島県無形民俗文化財となっている「二上りおどり」は，江戸時代中期に始まり，気品と哀調を含んだ三味線の独特のリズムに合わせ，四ツ竹を鳴らしながら踊ります。
　本学では，共通教育科目（選択）のひとつとして『健康・スポーツIIB（二上りおどり）』を開講しています。今年度履修している60人の学生たちは，本番に向けて6月から練習を重ねてきました。戦火をくぐり抜けて踊りつがれてきた二上りおどりの踊り方だけではなく，福山の風土や歴史など文化的・社会的側面についても学んできました。

　当日は蒸し暑い夏日の中，男子がブルー・女子がピンクの法被に身を包んだ学生や教職員たちが，若さあふれる元気な声と笑顔を絶やすことなく，沿道から頂いた多くのご声援に励まされながら，宮通りを皮切りに，きたはま通り，中央公園～ひさまつ通りの３会場を最後まで精一杯踊り歩きました。今年は大学史上最大の人数（学生・教職員他総勢80人！）で構成された「連」として参加，力を合わせることの大切さと心地よさを実感しました。

　今後も本学では，より地域に密着し，開かれた地元の公立大学として，さまざまな地域行事に積極的に参加していきたいと考えています。

参加概要

		日時：	2013年8月13日（火）18：30～
		団体名：	福山市立大学
		演舞コース：	宮通り，きたはま通り，中央公園～ひさまつ通り

当日の様子


＜宮通り＞ちょっと緊張しています。沿道から温かい応援をいただきました。

＜きたはま通り＞かつては福山城まで続いた運河の上を踊り歩きます。

＜中央公園＞母子三人像（1945年8月8日の福山空襲で亡くなった母子がモデル）が見守る中で，二上りおどりができる平和をかみしめました。（左）二上りおどり大会2013を締めくくる「福山市立大学連」の踊りに，市長さん，副市長さん，教育長さんたちも立って応援してくださいました。（右）

暑さもなんのその，最後まで学生は元気いっぱい！学長先生も学生に負けない若々しい踊りでした！

踊り終わって記念撮影。充実感と達成感にあふれた満面の笑顔が咲き誇っています。