「2014福山夏まつり」に参加しました！

EVENT　2014年8月13日

【イベント参加情報】

　福山市立大学は，「2014福山夏まつり」の初日8月13日(水)に開催された『二上りおどり大会』に参加しました。

　広島県無形民俗文化財である「二上りおどり」は，江戸時代中期に始まり200年以上続く福山の伝統芸能です。気品と哀調を含んだ三味線の独特のリズムに合わせ，四ツ竹を鳴らしながら踊ります。
　本学では，共通教育科目（選択）に『健康・スポーツIIB（二上りおどり）』を開講しています。戦火を乗り越えて踊りつがれてきた二上りおどりについては、踊り方だけではなく福山の風土や歴史なども合わせて文化的・社会的側面についても学び、履修している学生たちは，6月から練習を重ねてきました。
　当日は蒸し暑い夏日の中，男子がブルー・女子がピンクの法被に身を包んだ学生や教職員たちが，若さあふれる元気な声と笑顔を絶やすことなく，沿道からいただいた多くのご声援に励まされながら，宮通りを皮切りに，きたはま通り，中央公園～ひさまつ通りの３会場を最後まで精一杯踊り歩きました。「福山市立大学連」として参加し、力を合わせることの心地よさと達成感を味わいました。学生たちは参加を支えてくれた方々、応援して下さった市民の方々、励まし合った仲間たち、みんなに感謝しながら見事「2014二上りおどり大会」のトリを踊り切りました。

参加概要

	日時：	2014年8月13日（水）18：30～
	団体名：	福山市立大学
	演舞コース：	宮通り，きたはま通り，中央公園～ひさまつ通り

当日の様子


＜宮通り＞ちょっと緊張しています。沿道から温かい応援をたくさんいただきました。

＜きたはま通り＞かつてはお城まで続いた運河の上を踊り歩きます。たくさんの先生方が応援に来てくださいました。

＜中央公園＞母子三人像（1945年8月8日の福山空襲で亡くなった母子がモデル）が見守る中で、二上りおどりができる平和をかみしめました。三味線の生演奏にのり、二上りおどり大会2014を締めくくる「福山市立大学連」の若さあふれる踊りです。

ひさまつ通りに入ると「音楽がない！」というハプニングもなんのその、最後まで学生は元気いっぱい！みんなで声を掛け合い、最後まで踊り切りました。

踊り終わって記念撮影。充実感と達成感にあふれた満面の笑顔が咲き誇っています。