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EVENT 2009年11月19日
福山市立大学の建設工事に係る安全祈願祭が，次のとおり執り行われましたのでお知らせします。
| 日時： | 2009年（平成21年）11月15日（日） 午前11時から（１時間程度） |
| 場所： | 福山市港町二丁目 建設地内 |
| 斎主： | 三蔵稲荷神社 |
| 主催： | 錢高・鈴木・甲田（仮称）福山市立大学建設工事共同企業体 坂本・瀬戸・サンケイ（仮称）福山市立大学建設電気設備工事共同企業体 三共・津田・高陽（仮称）福山市立大学建設給排水衛生設備工事共同企業体 ダイダン・三共・津田（仮称）福山市立大学建設冷暖房換気設備工事共同企業体 |
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| 安全祈願祭 | 穿初め（うがちぞめ）の儀 | |
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| 建築主挨拶 |
本日ここに、多くの関係者の皆様の ご臨席のもと、福山市立大学の建設工事安全祈願祭が挙行されるにあたり、施主を代表して一言ごあいさつ申し上げます。
人口減少社会への移行や本格的な地方分権時代を迎えた今日、本市が自立した持続的発展力のあるまちづくりを進めるためには、地域内での高等教育機能を充実させ、次世代を支える人材育成が喫緊の課題であると考え、市議会をはじめ市民の皆様のご理解のもと、四年制大学の設置に向け準備作業を進めてきたところであります。
福山市立大学の創設により、地元の皆様に進学の機会を提供するとともに、教育・保育に携わる人材、あるいは、本市の基幹産業である「ものづくり産業」を支える人材など、将来の経済・産業・教育・文化を背負って立つ人材の養成が可能となり、本市のさらなる発展の礎になるものと確信しております。
さらに、産学官の連携、または、近隣大学との連携により地域課題解決に向けたシンクタンクとしての機能も果せるものと考えております。
この港町周辺は主要幹線道路が交わり、利便性が高く、地域に貢献する都市型キャンパスとして最適であり、市域全体をキャンパスとした実践的な教育研究を可能にするものと考えます。建物内には、大中小の講義室や体育館、図書館などをはじめ、情報処理演習室や科学実験室等も兼ね備えるとともに、最新の情報システムなど学生が夢や希望を持ち続けられ、快適で質の高い教育環境の実現を目指すものであります。
また、キャンパス中央には交流の中心となる広場を配置し、周囲にはフェンスなどは設けず、地域に開かれたキャンパスとするものであり、市民の皆様方にも、様々な学習拠点の場として、是非ご活用いただきたいと考えております。
本工事の施工にあたり、工事関係の皆様方におかれましては、安全確保には万全を期すとともに、近隣の皆様方の生活環境には十分配慮いただき、二〇一一年（平成二十三年）四月には立派なキャンパスを完成させ、第一期生を迎えられるよう工事を進めていただきますようお願い申し上げます。
終わりになりましたが、地域住民の皆様方には、工事期間中、何かとご迷惑をおかけいたしますが、ご理解をいただきますようお願い申し上げまして、施主を代表しての挨拶といたします。
2009年（平成21年）11月15日
福山市長 羽田 皓
 完成予想図 |
ＲＣ造一部ＳＲＣ造（体育館屋根：Ｓ造） |
福山市立大学事務局総務課
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