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開学記念論集を発刊しました

INFO 2011年4月 1日

開学記念論集を発刊しました

記念論集

福山市立大学の開学にあたり,全国各地から着任した幅広い分野の研究者や専門家である福山市立大学専任教員の研究・実践の成果やこれからの展望などを,『児童教育学を創る』『都市をデザインする』という2冊の論集としてまとめました。いずれも福山市内の各書店等で購入することができます。

この論集を通して,福山市立大学に対する関心を一層深めていただければ幸いです。 

発行概要

発行:2011年(平成23年)3月31日
編者:「福山市立大学開学記念論集」編集委員会
価格:各3,180円(税込)
発行所:児島書店

『児童教育学を創る』

発達と教育

渡邊 弘純 寛容についての発達研究への視座
田丸 敏高 子どもの発達と教育
廣重 佳治 人の眠りについての疑問
高澤 健司 青年期のキャリア研究における投影法的技法の検討
―職業展望浮沈曲線の視点から―
田中 浩司 保育におけるルール遊びの実践を捉える発達心理学的研究

人間と教育

藤原 顕 教師教育の省察論的転回
秋川 陽一 「幼児期の教育」概念の検討と「保育者」養成の課題
高月 教恵 資料 IFELの実際
-大橋和子によるルイスの講義ノートを中心に-
大庭 三枝 フランスにおける表現教育の展開
-保育学校課程から大切に育てる「感じて表現する力」-
劉 郷英 二言語環境における在日外国人幼児の母語の発達と教育に関する一考察
-中国人幼児の事例検討を中心として-

福祉と教育

中村 満紀男 20世紀転換期日本の草創期盲唖学校における教育構想
八重樫 牧子 児童館を利用している子どもの社会性に関する調査研究
高橋 実 発達に困難をかかえた子どもの早期発達支援システム構築の課題

文化と教育

田渕 五十生 社会科教育と世界遺産教育 ―ESDのツールとしてー
村山 ひろみ 保育士養成における音楽の授業改善
斎木 喜美子 山之口貘の児童文学
渋谷 清 新学習指導要領における図画工作科の鑑賞対象に関する考察
-教科書掲載図版の分析から-
正保 正恵 米国「エディブル・スクールヤード」の理念にみるわが国の小・中学校における実践
-栽培と食育で環境とキー・コンピテンシーを学ぶ-
宮本 俊光 Information Environment for Mathematics Education based on Symbiotic Computing oriented 2020
(2020年を指向した共生コンピューティングに基づく数学教育のための情報環境の構築)
森 美智代 「話すこと・聞くこと」の教育における〈論理〉

『都市をデザインする』

持続可能性の視点から

奥山 健二 ボストン市中心市街地再開発であるBig Dig プロジェクトに関する報告
横田 茂 ニューヨーク市の予算改革と都市経営
前山 総一郎 「持続可能な都市」経営のための理論と戦略
-誰が都市持続可能(サステイナブルシティ)を測定し青写真を描くのか?-

設計の視点から

岡辺 重雄 「想像都市」への道程
高村 義晴 都市インフラ制度の変遷
堤 行彦 都市の上下水処理システムと水質変換
近藤 桂司 都市景観色彩の特徴の計量分析

歴史の視点から

笠木 弘二 失われた都市遺産「道三堀」に学ぶ
八幡 浩二 備後松永湾沿岸における中期古墳の一様相
西川 龍也 町づくりにおける「神の視点」と「ひとの視点」
藤井 輝明 市街地農地と都市農業の諸問題 -福山市の場合-
宮本 賢作 環境と健康にやさしい街づくりを目指して
-自転車利用促進による健康と環境意識への影響-

多様性の視点から

川西 和夫 多文化主義から見たインド
米田 博 キルギスの政変と米ロの対中央アジア政策
原田 裕治 資本主義の多様性とアジア経済
山口 健一 多様な意見に開かれたコミュニケーションへ
-在日朝鮮人‐日本人間のコミュニケーション様式の事例研究-

経済活動の視点から

堀田 誠三 F. ミリーツィアにおける奢侈・建築・経済学
銭 峰 組織変化の統合的理論枠組みの構築に向けて -進化論の視点から-
羽田 裕 21世紀に求められる環境経営
-「環境配慮」による競争優位の確立-
渡邊 明 新商品開発と地域資源活用促進法

自然科学の視点から

石尾 広武 複雑な現象を読み解く計算科学
澤田 結基 地域の初等地学教育に対する博物館の役割
福田 正己 World Wildfire Impact and Its Preservation ---Sentinel Asia Program---
(アジア地域の森林火災制御-センチネル・アジア・プログラム-)

問い合わせ先

福山市立大学 福山市立大学附属図書館
電話:084-999-1118 (直通)

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