キャンパスレポート

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7月8日(月) ひろしまNPOセンター 増田勇希氏にご講演いただきました。

公演の写真 公演の写真

 儲けを株主や社員で分配する会社組織とは異なって、NPOはまちづくり、子育て、環境保護などの目的のために儲けをつかう使うもの。それは、社会をよくするためのシゴトということになりますが、それは実際にはどのようなものか? 「ひろしまNPOセンター」理事兼プロジェクトマネージャー 増田勇希様にご自身の熱意と体験談を踏まえてお話しいただきました。
 JICA の青年海外協力隊に応募してのルーマニア派遣などをへて、「実は日本は、恵まれた環境の社会。何をしても生きていけることを実感した」とのことで、そこで会社組織生活だけではない、社会貢献をする他人とは違うことを目指された原点があったとのことでした。
 その基盤の上で、現在、県内のNPOをも支援するセンターとして設立された、先ほども触れたひろしまNPOセンターで、理事兼プロジェクトマネージャーとして広島の「国際」「防災」の推進に貢献されておられます。また青年海外協力隊の勤務での国際理解教育や開発教育担当者としてもご活躍されておられます。
 講演の質疑応答では熱が入り、「NPOで人とモノをつなぐ、とはどのようなことですか?」「人間関係の上で大切にしていることは何ですか?」「NPOで働いてみたいのですが、生活や収入は?」など、関心の高い学生さんたちから沢山の質問がありました。それに対して、災害の時に、つながっていなかったモノ(水や洋服)を必要としている人と、それを寄付したい人や企業とを、NPOが結んで支援したお話をされ、大きな感銘をいただきました。また、今の日本のNPOは財政的に恵まれているわけではないが、複数の非営利の仕事をしている人や、会社経営とNPOの運営(代表)を同時におこなって身を立てながら社会貢献されている方が多いという、その業界ならではの、企業の世界にはない新鮮なお話をいただき、学生さんたちは大変に元気になりました。後での感想用紙では「NPOで働いている方の働き方や実情に触れられてとても良かった」という声とともに、特に「お話を聞いて、自分も活動したくなった」「何事も挑戦してみようと思った」と大きな刺激を頂いたことがうかがえました。ひろしまNPOセンター様、増田様、ありがとうございました。