キャンパスレポート

2019年08月

第1回「びんご多文化連続ワークショップ」を開催しました。

 8月25日(日)第1回「びんご多文化連続ワークショップ」を開催しました。
愛知県西尾市の髙木祐子さん(多文化共生サポートAdagio(アダジオ)代表)を講師に迎え,西尾市の多文化共生の取り組みをお話しいただきました。
民間の力で「私たちにもできること」をめざして奮闘される中で,多文化共生のまちづくりのために自分たちにできることと行政が求めていることをすり合わせながら積み上げてこられた実績について,エピソードを交えて話されました。
「自分の子どものため」から始まった活動は,年月とともに広がっていくものの,「免許を持っていない」ことなど指摘され,落ち込むこともあったとのことでしたが,その時に相談した恩師から「あなたの強みは何?その中でできることは?」と質問され,「違いを認めること=自分を知ること」から始めようと,気持ちを新たにしたそうです。
参加者は髙木講師の話を聞きながら「私にできること」を自問していく講座となりました。
続いて,地元の事例紹介として,南学区連合町内会の田口正造会長から学区の取り組みをお話しいただきました。市内では外国籍住民が占める割合は2.0%(2019年3月現在)ですが,南学区は約6.5%で,平均の3倍以上です。南学区が,まちづくり事業計画を策定するために住民を対象に「外国人についてのアンケート調査」を実施したところ,不安ばかりが目立っていて,中には偏見とみられる意見も寄せられたそうです。この状況をなんとかしたいと,多文化共生に係る講演会や研修会に会長自身が参加して研鑽を重ね,「多文化共生ができる地域」を目指すために始めた取り組みをご紹介いただきました。
身近で実直に取り組まれている会長の話に,「私の町内会でも,ぜひ話をしてほしい」という要望も飛び出しました。
最後に,参加者全員でグループワークを行いました。6-7人のグループになり,「多文化共生のまちづくりのために解決したいテーマ・課題」を見つけ,集まった個々のネットワークを生かして,できそうな取り組みを考えていきました。
4人の外国籍市民の参加もあり,各グループ内では新しい出会いが生まれ,多彩なアイデアで討議に花が咲きました。

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二上がりおどりを学内で披露しました

二上り踊りの写真 二上り踊りの写真

 健康・スポーツⅡB科目「二上がりおどり」(集中講義)では、学習の成果を発表する場として、例年福山夏まつりにおける「二上がりおどり大会」に、福山市立大学連としてしてきました。
 ところが、中国地方を襲った強い台風の影響で、8月14日夕方から夜に予定されていた二上がりおどり大会は残念ながら中止となり、学内で発表することとなりました。
 風が徐々に強くなる中、履修した学生たちは学習の成果を発揮し、向かい風にも負けず安定した美しい踊りを披露しました。
 学生たちは「来年は、大会で踊りたい!」と、意欲満々です。
 大会で一緒に踊るはずであった事務局職員の方々、学生たちの踊りを見に来てくださった方々、応援ありがとうございました。

教育研究交流センター公開講座「子どもとその家族の生きづらさを理解しあえる社会の実現を目指して」を開催

公開講座の写真

 8月10日(土),神奈川県立こども医療センター新生児科部長の豊島勝昭さんをお招きし,公開講座を開催しました。
 神奈川県立こども医療センターは,テレビドラマ「コウノドリ」の医学監修をした病院で,豊島先生は新生児集中治療室(NICU)で行われる緊急医療についてドラマのシーンを交えながら話されました。
 先生から「障がいとは何か説明できますか?」と参加者に投げかけられました。NICUに運ばれてくる子どもは,早産の赤ちゃん,生まれつき病気を持った赤ちゃんやお産で調子の悪くなった赤ちゃんです。救命できても運動機能,脳などに何らかの影響が残る可能性があり,障がいや病気とともに生活することなど,家族に包み隠さず説明をされるそうです。病気を診ているのか,患者・家族を診ているのか,良かったのか悪かったのか・・・常に自問自答の繰り返しで,先生自身が教わることが多々あるそうです。
 NICUを出た(=卒業)ということは,家族で生活するスタートであり,卒業の日の喜びや想いを忘れず,色々な不安があっても前を向いて生きてほしいとエールを送っています。
 日本は世界一の医療的ケアの国として,世界で最も低い新生児死亡率や低出生体重児の高い生存率を維持しており,特に22週23週児の救命は非常に高い実績があります。しかし,救命後の予後への取り組みについては,これからの課題として考えなければなりません。また,近年は低出生体重児の増加傾向で,NICUのベッドは不足し,入院困難な状況にあります。
 豊島先生は,「私たち一人ひとりが誰かの障がいになっていませんか,ご家庭を病院にさせてはならない」と,家族ごと支えることができる医療の必要性を力説されました。

8月3日(土)「保護者向け就職説明会」を開催しました。

就職説明会の写真 就職説明会の写真

 8月3日(土)に本学大講義室で,「保護者向け説明会」を開催しました。
 説明会では,卒業生の就職状況,在学生への就職支援スケジュール,卒業生および現4年生による就活体験報告を行い,その後,(株)リクルートキャリアの方による「保護者のための就職活動講座」(講演)を行いました。講演では,就活生を取り巻く環境や活動の進め方の変化をはじめ,スケジュール管理を徹底することの重要性,また,保護者ができる就活生への支援などのお話がありました。
 ご参加いただいた保護者の皆さんは.各々の説明者の話を熱心に聞かれていました。