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お知らせ

2019年11月15日

全国大学ビブリオバトル2019予選会を開催しました

10月31日(木),3階多目的ホールにて,『全国大学ビブリオバトル2019~首都決戦~地区予選会』を開催しました。
当日ご来場くださいました皆さん,素敵な発表をしてくれた学生の皆さん,本当にありがとうございました!
また,時間が押してしまい最後までご覧いただけなかった皆さん,申し訳ありませんでした。

『ビブリオバトル』とは?
発表者は自分が薦める本を紹介し,それを聞いた観戦者が投票によって"もっとも読みたくなった本(=チャンプ本)"を決める,新しい形のコミュニケーションゲームです!

多くの観戦者が注目するなか,5名の発表者がおすすめの本の魅力を語ってくれました。

澤井 良太さん
「ジャニーズは努力が9割」
(霜田明寛著 新潮社)
発表の中で印象的だった言葉
「努力で人は変わる」
加藤 陽介さん
「読書する人だけがたどり着ける場所」
(斉藤孝著 SBクリエイティブ)
発表の中で印象的だった言葉
「読書にしか得られないものがある」
小塚 太一さん
「ホモ・デウス:テクノロジーとサピエンスの未来」
(ユヴァル・ノア・ハラリ著 河出書房新社)
発表の中で印象的だった言葉
「この本は21世紀を生きる私たちに対する,貴重な情報が非常につまった珠玉の一冊」

山田 竜司さん
「サピエンス全史:文明の構造と人類の幸福」
(ユヴァル・ノア・ハラリ著 河出書房新社)
発表の中で印象的だった言葉
「人類史というのは,嘘とか存在しないものを信じることができるからこそ統率できた」

原田 紗歩さん
「大学で大人気の先生が語る「失敗」「挑戦」「成長」の自立学」
(佐藤剛史著 岩波書店)
発表の中で印象的だった言葉
「今のこの貴重な時間にしかできない,自分の時間の使い方を大学生の皆さんにぜひ考えてほしい」

「緊張してます!」と多くの発表者の皆さんが言っていましたが,そんな気配は全く感じさせない,一人一人の個性が光る堂々とした発表でした。発表後の質疑応答でも色んな質問があり,とても充実した時間でしたね。時間がたりないと感じるほどでした。

全員の発表が終わり,投票と集計をしてみると・・・
なんと1位が同票で2名!

ビブリオ・バトルの公式ルール「チャンプ本が複数となった場合,決戦投票を行う」にしたがい,決戦投票を行いました。

そして最後に,チャンプ本に選ばれたのは・・・
加藤陽介さんが紹介した『読書する人だけがたどり着ける場所』でした!!

おめでとうございます!

チャンプ本を獲得した加藤さんには地区決戦への出場権が与えられ,12月1日(日)に行われる全国大学ビブリオバトル2019~首都決戦~ 中国Cブロック地区決戦に出場します。

中国Cブロック地区決戦でチャンプ本に選ばれると,次は全国大学ビブリオバトル2019~首都決戦~の本戦へ出場することになります。

全国各地で行われた地区決戦を勝ち上がった大学生・大学院生が 12月22日(日)東京に集結し,首都決戦に挑みます。
ここで最終的に選ばれた本が,グランドチャンプ本となります。

なお,附属図書館では今回紹介された本と関連本の展示を行っています。

附属図書館でお待ちしています。

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