
お知らせ
2026年8月 3日
図書館では、企画展示「戦後81年 数字の向こうにあるもの」を開催しています。
先の戦争は終わって81年が経ち、「歴史」として置き去りにされていく一方で、世界では今なおウクライナや中東などで紛争が続き、平和は決して当たり前ではないことを突きつけています。
しかし、戦争を自分事として感じることは簡単ではありません。戦火を伝えるニュースを見ても、次々と流れてくる情報の中で、その出来事はすぐに遠ざかってしまいます。画面の向こうにいるのは、会ったこともない人たちだからです。
犠牲者の数の向こうにある、一人ひとりの暮らしに思いを寄せたことはあるでしょうか。
戦争が奪うのは、「暮らし」です。「夢」です。いつだって傷つくのは、市民なのです。
数字の向こうには人がいます。本の向こうにも人がいます。
ページから、言葉から、暮らしが立ち昇り、「あなたも"わたし"につながるひとである」という思いが伝わってきます。その暮らしは、わたしたちの日常とけっして遠く離れたものではありません。
みなさんにとっての「かけがえのない日常」とは何でしょうか。
本を読むこと、友達と笑うこと、推しの動画を見ること・・・。
そんななにげない毎日を思い浮かべることも、平和をたぐりよせる小さな一歩になるのではないでしょうか。
