キャンパスレポート

2017年06月

6月21日 海外語学研修の説明会を実施しました

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 本年度入学生より都市経営学部のカリキュラムが新しくなっています。
 新しく導入された科目の一つが「海外語学研修」です。履修を希望する1年生が対象で、春休み期間中に海外で語学と生活や文化を学びます。
 この日は株式会社ベネッセi-キャリアの方に来ていただき、日本企業の海外展開の現状や、ベネッセグループの語学学校・ELSの留学プログラムについての説明をしていただきました。留学先はアメリカ、カナダ、オーストラリア、マレーシアの4か国6都市から選べ、期間も2週間から4週間まで設定できます。一人ひとりの英語力にあったレベルの授業を受講できること、ELSが主催する各種のアクティビティに任意で参加できることなど、充実した異文化体験をサポートするシステムになっています。また、都市経営学部の牧田幸文准教授(英米社会論)からは、履修登録や申し込みなどについての説明がありました。
    参加した学生たちは、「英語を使った職業に就きたい」「日本では分からない海外の感覚を吸収したい」など思い思いの目的を語り、留学へ向けての準備を始めました。

子どもを観察することを通して学ぶ:幼稚園教育実習Ⅰ

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 6月12日(月)~16日(金)の5日間,本学教育学部児童教育学科保育コース2年生53名の初めての実習となる幼稚園教育実習Ⅰが,福山市立大学附属幼稚園にて実施されました。
 今回の実習は,5日間じっくり子どもたちの園生活を観察することを通して,幼児期の子どもの行動や特徴,保育者の子どもへの関わり方,そして発達に応じた環境構成を理解することが目的でした。学生は3歳児クラス,4歳児クラス,5歳児クラスに分かれ,子ども達の様子を観察した他に,実習期間のうち1日は子ども達の前でエプロンシアターや読み聞かせ,手遊びを行う部分保育や給食準備の補助も行いました。
 この幼稚園教育実習Ⅰで本格的に実習記録を書いたり,保育指導案を作成するため,学生も当初は難しさを感じていたようですが,子どもと関わる以外にも自分の保育を振り返ったり,次の保育をするために「書くこと」が大切であることも,実習を通して学びました。また,毎日行われた各クラス担任との反省会では,観察を通して疑問に思ったことを積極的に質問して,保育者の関わりや環境構成の意図を学ぶ機会にもなりました。
 保育コース2年生は,6月26日から保育所での保育実習に臨みます。幼稚園教育実習Ⅰを通して学んだことを次の実習に活かし,一歩一歩保育の専門家としての力を身につけていきます。

「女性と政治:女性の参加で政治は変わる―ジェンダー・ポリティックスの視点から―」

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 教育研究交流センター公開講座「知の深化シリーズ」①として,6月17日(土),北翔大学前学長の相内眞子名誉教授による公開講座を開催しました。
 「202030」。2015年8月,女性管理職の割合に数値目標を義務づける「女性活躍推進法」が成立しました。女性の積極的登用を成長戦略の重点として掲げており,2020年までに30%を目標とするものです。それでは政治の場ではどうか。相内名誉教授は,「ジェンダー・ポリティックスとは,政策課題,政策志向,政策の優先順位,政党支持などにジェンダーによる違いがあるかを調査・分析する」ことで見えてくるものを,日本やアメリカ合衆国の事例を中心に講演されました。
―政治の政策決定の場に女性が少ないのか。
 女性国会議員(下院)比率ランキング(2017年5月1日現在)を見ると,193か国の平均は23.4%で,日本は9.3%(164位)。原因として,女性は内,男性は外という伝統的な性別役割規範があること,女性の社会的進出に対する価値観が閉鎖的であること,小選挙区制度の特徴として現職が強く,新人の女性候補が当選しにくい傾向にあると説明されました。(因みに広島県議会は64人中4人,福山市議会も40人中4人の女性議員です。)
―女性議員を増やすにはどうすればよいか。
 女性を優先的に支援・当選させる仕組み=ポジティブ・アクションの導入や女性の候補者・議席割り当てを行うジェンダー・クオーター制度の採用が必要であり,また育児代行など女性が社会進出しやすいように環境整備することも大事であると述べられました。
―女性議員が増えれば何が変わるのか。
 議会は男性だけのものではないというジェンダー・イクオリティ(性の平等)が浸透していき,そして女性の視点で政策形成していく違いによって,日常生活にも変化が現われてくると述べられました。
 終わりに,相内名誉教授から「政治の世界全般で「202030」の実現は難しく,住民にとって身近な地方政治から変わっていく可能性が高い。」と締めくくられました。

福山市立福山高等学校との連携事業 第2回「大学での学び・まちづくりデザインゲーム」

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 6月9日(金),太田尚孝教員(本学都市経営学部非常勤講師)による出前講座第2回「大学での学び・まちづくりデザインゲーム」を実施し,23人の参加がありました。
 今回は,本学の都市経営学部の学生2人(大和 円さん,増田 花歩さん)も加わり,高校と大学の違いや卒論研究のことなどを紹介してくれました。
 続いて,高校生たちは5班に分かれ,『まちづくりデザインゲーム』を行いました。まず,架空のまち=駅前の市街地をつくるにあたり,ルールやキーワード,採点方法の説明があり,用意された施設のパーツ(住宅,マンション,小・中・高等学校,コンビニほか)をどこに置けば暮らしやすい,住みよいまちになるかグループで話し合いながら作成していき,「方位を考えながら配置すること,公園・ごみ処理施設をどこへ配置するかが鍵となります。」のワンポイントアドバイスがありました。
 採点後のまとめとして,「現実的にはゼロからまちをつくることはあり得ない。まちをつくっていくにはどのような知識や姿勢,考え方が必要となるか,色々な世代の人の意見を聴くこと。一度施設を作れば40年も50年も移動できなくなり,メインテナンス費用もかかってくる。成功事例と失敗事例を参考にすることが大事である。」との説明があり,太田講師から「これから少しずつ福山のこと・日本のこと・世界のことを学んでいきましょう。」とエールを受けました。
 次回(7月14日)は,福山市立大学キャンパスツアーとGIS(地理情報システム)の演習です。

「FCU-Chan研究会・まちづくり勉強会」を行いました!(FCU-Chan研究会)

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 FCU実践・体験型プロジェクト研究会(通称:FCU-Chan研究会)では、6月6日(火)に、学生と行政関係者との交流および福山市が抱える様々な課題とその解決策について理解を深めることを目的とした「まちづくり勉強会」を行いました。

 今回の「まちづくり勉強会」では、学生・教職員・福山市役所関係者を含め、約25人が参加し、行政関係者などからレクチャーを受けるとともに、今後のまちづくりのあり方やその難しさなどについて、それぞれの立場で意見交換を行いました。学生にとっては、福山市が抱える課題に最前線で取り組んでいる人たちの声を直接聞くことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

 最後に、お忙しい中、今回の「まちづくり勉強会」にご参加いただいた行政関係者の皆さま、教職員の皆さまをはじめ、ご協力をいただきましたすべての皆さまに、厚く御礼申しあげます。

第61回中国四国学生バレーボール選手権大会に、男子バレーボール部が出場しました。

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 5月27日(土)に岡山大学で行われた第61回中国四国学生バレーボール選手権大会に、本学男子バレーボール部が出場しました。
 中四国の精鋭が集まる中四国インカレ、初戦は四国学連2部4位の高松大学と対戦しましたが、善戦及ばずセットカウント0-2で敗れました。次の試合は会場校岡山大学(中国学連2部1位)、多くの声援を受ける相手に対し、ベンチからもギャラリーからも負けじと応援しましたが、残念ながら0-2で敗退、決勝トーナメントに進出することはできませんでした。
 格上の相手にも堂々とした戦いぶりで健闘しましたが、課題も明らかとなりました。
 全員さらなる向上心を持って練習に励み、チャレンジリーグ上位進出を目指しています。

「福山ばら祭2017」に福山市立大学が参加しました。

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 「福山ばら祭2017」最終日の5月21日(日)午前10時から中央公園わくわくステージにて、本学教育学部保育コース1・2年生105人が発表を行いました。
 披露した3つの教材、ばら祭テーマソング『心に咲く花』の手話ダンス,オリジナル教材「カッチンくん」(リサイクル楽器)を使った楽しい二上りリズム、福山が大好きになるリズムダンス「フクヤマニクス」は、地域を題材として開発し福山市立女子短期大学時代から受け継ぐ本学オリジナル、会場いっぱいに笑顔の花が咲きました。

 学生たちは、2年次科目「保育内容(表現A)」および1年次科目「運動・身体表現活動Ⅰ(基礎)」での学習の成果を存分に発揮し、多くの市民とともに気持ちよく体を動かしました。応援に来て一緒に踊ってくれたた本学の3・4年生、本学卒業生、福山市立女子短期大学卒業生の姿が会場中に見られ、発表する学生たちに元気を与えてくれました。
 当日は晴天に恵まれ,多くの親子、家族連れが参加し、赤ちゃんからお年寄りの方まで、楽しく体を動かして大変盛り上がりました。保育コース2年生の輝く姿を目に焼き付けた1年生は、先輩たちを越えるよう今後の学習に意欲満々です。