キャンパスレポート

2017年08月

8月3日 産業創生実践演習の様子を紹介します(その2)。

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 都市経営学部3年生対象の選択科目「産業創成実践演習」の授業最終日に、2回目の企業分析プレゼンテーションが行われました。

 今年度の授業の後半で企業分析の対象にさせていただいたのは、福山に本社を置くアシードホールディングス株式会社さんです。学生たちは6つのグループに分かれ、社長さんのお話や他の役員さんへのインタビューなどをもとに、それぞれに分析を進め、発表に向けて準備をしてきました。(7月6日付のキャンパスレポートをご参照ください)

 プレゼンテーションには、審査員としてアシードさん、監査法人トーマツさん、広島銀行さん、また、福山市役所の方や学内関係者にも来ていただきました。学生たちは、各グループそれぞれの切り口でアシードさんの事業分析をした上で、福山のくわいや保命酒などの特産品を使った新商品製造や、マツダスタジアムにカープとコラボレートした自販機の設置、あるいは飲食店での地元ブランド商品の取り扱いなど、新たな事業展開とそのキャッチコピーを提案しました。

 審査員やゲストの方々からは、「SWOT分析を上手く使って分析、提案をしていて感心した」、「自分の考えを持ち、いろんなものの理由を考えて動いていってほしい」、「いろんな発想や面白いアイディアがあった」、「今までのやり方にとらわれないこと、チームで意見をまとめること、自信を持ってプレゼンすることがポイントになる」、「企業内で感じていたことを学生目線の分析を見させてもらってとても納得できた。この分析を基に立て直しを図りたい」など学生たちの心に響く講評をいただきました。
 学生たちは、充実した授業に感謝し、ここで身につけた分析力やチーム力を今後の学修や就職活動などに繋げていきたいと締めくくりました。

大学連携事業トピックス

○鞆中学校による大学訪問研修
本学では中学校との連携事業として,大学教員による出前講座や中学生が大学で学びを深める研修を実施しています。
7月28日(金),鞆中学校は,生徒に大学のイメージを持たせ,キャリア教育の一環として進路選択の幅を広げ,鞆に来られる外国人に英語で観光ボランティアガイドが行えるように英語教育を深めることを目的に,3年生21人が大学訪問研修を行いました。
本学の弓手博非常勤講師の指導のもと,ガイダンス(施設見学),特別講義(英語授業)を受けました。
○福山市の保幼小連携に関する研究
就学前の子どもたちが保育現場で培ってきた育ちと学びを,連続したものとして小学校へつなぎ,さらに伸ばすことを目的に,福山市と福山市立大学が連携して,小学校,保育所(園),幼稚園,認定こども園の教職員による連携が各地域に広がるよう取り組んでいます。
こうした保幼小の連携による実践例について,「保育ナビ」(株式会社フレーベル館)に掲載されることとなり,8月2日(水)に樹徳学区内の取り組みについて取材を受けました。
アドバイザーとして関わっている本学の大庭三枝准教授が進行役となり,小学校,保育所(園),幼稚園,認定こども園のみなさんによる座談会が行われ,テーマである保幼小連携の経緯や,連携に至るまでの苦労や成果,今後に向けた思いなどが話し合われました。
座談会の様子や市内各地域における保幼小連携の連携事業など,「保育ナビ」12月号に掲載されます。なお,取材の様子は8月10日(木)から「保育ナビフェイスブック」に掲載されています。

8月8日 アラスカ実習報告会を行いました。

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 7月8日から23日までの日程で実施された環境開発実習(通称 アラスカ実習)の報告会を行い、引率をした澤田結基准教授(自然地理学)と学生2人が2週間のアラスカ実習の様子を報告しました。
 始めに澤田准教授から、実習中の講義の内容や野外巡見について、またラフティングやアラスカ名物のサーモン料理、アイスミュージアムなどのいろいろな楽しいイベントについて話していただきました。また、今回でこの実習が5回目となったことを記念して、11月にはアラスカ大学から先生方に来ていただき記念講演会をする予定であることが告げられました。
 次に報告をした男子学生は、まずクイズとして数字を挙げ、アラスカがアメリカの49番目の州であることや、アラスカ大学フェアバンクス校の敷地面積が福山市立大学の900倍もあること、実習中に食べたステーキやハンバーガーで4キロ近く体重が増えたことなどを説明しました。最も印象に残ったアクティビティはデナリ国立公園の巡検だったそうです。
 最後に発表をした女子学生は、アラスカ州は日本の3倍以上の面積があるが人口は福山市と尾道市を足したぐらいだと紹介し、夜9時を過ぎても照明なしで野球観戦ができる白夜の驚きや、もしも野生のクマに出会ったら戦おうとせず立ち止まって話し続けるんだよと教えられたこと、英語で永久凍土が融けることはmeltではなくthawという、など、実習中に印象に残った具体的な事柄を伝えてくれました。

 どの報告も大変興味深く、短い時間でアラスカとアラスカ実習の魅力を伝えていました。(アラスカ実習の様子をつづったブログは、本HPトップページから「アラスカニュースレター」のバナーをクリックして読んでいただくことができます。)

福山市立福山高等学校との高大連携事業 「地元高校生が考える福山駅前再生計画!」

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○第4回:"まち歩き"と"ワークショップ"(7月28日(金))
福山市役所を9:00にスタートし,福山駅前のまち歩きを1時間程度行い,福山駅前再生推進室の職員の方に協力をいただき説明を受けながら,2グループに分かれて全ての検討対象地区を高校生の目線で調査しました。
まち歩き終了後の午前中は,まなびの館ローズコムにおいて,福山駅前再生推進室の職員の方から,福山駅前再生計画に関するミニ講義と質疑応答がありました。
午後からは,5グループによるワークショップを行い,対象地区の長所・短所について付箋を用いたブレインストーミングする方法など,各グループには,本学の大学生が協力してワークショップを進め,最後は,ワークショップの成果発表としてグループ単位で対象地区の発表を行いました。

○第5回:検討対象地区の調査・ワークショップ(8月3日(木))
○第6回:検討対象地区の調査・ワークショップ・中間発表会(8月4日(金))
  この2日間は,まなびの館ローズコムで,これまでの事前学習やまち歩きを踏まえて,対象エリアに対するコンセプトづくりと具体的なプロジェクトの提案を検討しました。
8月3日(木)は,エルファディンク・ズザンネさん(早稲田大学工学博士)にミニ講義「自動車,自転車,歩行者:ドイツの街が変わる」を行っていただき,高校生との質疑応答を通じて,グローバルで物事を考え,ローカルで活動することの重要性についてアドバイスをいただきました。
グループワークでは,大学生のアドバイスを受けながら1日のスケジューリングを行って,調査(まち歩きや情報収集,街頭インタビュー,関係機関へのヒアリング調査,GIS・RESASを活用した調査など)が進められました。

◎中間発表会
審査員は,市立福山高等学校の生徒,福山駅前再生推進室の職員,本学の学生が行い,各グループは,それぞれのテーマ,対象エリアの長所や短所,課題解決策などを発表しました。
あるグループは,「建物が老朽化しているが,建て替えるには両隣を含めた対応が必要。」,「路地が狭くアーケードも暗い。駐車場は多くあるが利用者が立ち寄らない。」,解決策として「アーケードの修繕やイベント広場を設置し,若者を引き寄せる工夫をすべき。」とまとめました。
審査員からは,「インタビューしたことはすばらしいが,どういう人を対象としたのかわからない。」などの意見をいただきました。
最後に,太田尚孝教員(本学都市経営学部非常勤講師)から,11月の最終発表会までには時間があるので,○プレゼン技術を磨くこと○自分の考え,人から聞いた話,客観的なデータを取り入れて,わかりやすく説明すること○具体的な内容となるよう絞り込みをすることなどのアドバイスを受けました。

福山市立大学教育研究交流センターワークショップ

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教育研究交流センターでは,公開講座とともに,本学教員の専門分野を活かした,少人数による体験型のワークショップを実施しています。
○ふくやまの伝統芸能「二上りおどり」
7月29日(土),本学教育学部の大庭三枝准教授の実技演習「二上りおどり」では,福山市古典芸能保存会会長の星野由幸さんをゲストに迎え,二上りおどりの歴史を説明していただき,文化の継承の大切さを学ぶ中で,一般の参加者と学生16人が踊りを練習しました。

    ○まちをつくろうワークショップ~広場の模型を作る~
8月6日(日),本学非常勤講師の高橋美佳さんによるワークショップでは,小中高生・保護者の9人が参加され,街がにぎわうようになるアイデアを考えて模型を作りました。講師の指導のもと,参加者はドッグランや木々に囲まれたフードコート,花のアーチや噴水を備えた広場など,それぞれ趣向を凝らした模型を作製しました。

「FCU-Chan研究会・企画構想発表会」を行いました!

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 FCU実践・体験型プロジェクト研究会(通称:FCU-Chan研究会)では、7月29日(土)に、学生が検討してきた今年度のFCU-Chan研究会の活動内容について、学内関係者や地域の方々に披露する「企画構想発表会」を行いました。

 今回の「企画構想発表会」では、学生や教職員、FCU-Chan研究会のOGを含め、約20人が参加し、3つのプロジェクト(空き店舗対策・賑わい創出・地域活動支援)に分かれて検討してきた内容について、それぞれのプロジェクトのメンバーがパワーポイント等を活用しながら発表しました。発表した内容について、参加者の皆さんから多くの意見やアドバイスをいただくことができました。

 FCU-Chan研究会の今後の活動にご期待ください!