キャンパスレポート

2017年12月

タイ研修に行ってきました。

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 2017年12月10日(日)から17日(日)の日程で,平成29年度備後圏域連携グローバル人材育成事業による海外研修としてタイ(バンコク・パタヤ)を訪問しました。参加者は備後圏域の4大学(福山市立大学,福山大学,福山平成大学,尾道市立大学)の学生13名,引率教員4名からなり,本学から1名の学生と都市経営学部 清原准教授が参加しました。
 学生は事前の講義(都市経営学特講)において,備後圏の企業の概要とその海外展開について学び,これをベースとして現地では活発に質問を発していました。実際に海外に展開する事業所や工場でレクチャーを受け,工場の生産ラインを見学したことで,海外で事業展開することの現実的課題や意義について深く理解できました。また,自動車の完成形に近いトランスミッション,エンジンの工場からその部品,外枠,さらにそれら部品の工作機械の製造工場へと,プロダクトチェーンを遡る形での研修ルートとなっていたことは,産業の構造と連関を理解するという意味でも有意義な研修となりました。
 本研修の実現に当たっては,福山市,福山大学をはじめ多くの皆様から多大なご支援をいただきました。参加学生ともども,ここに深く御礼を申し上げます。

本学教員が南京師範大学の客員教授として招へいされました。

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 このたび,本学教育学部 劉郷英 教授が,南京師範大学の客員教授として招へいされました。
 南京師範大学は,中国における教師養成学校の原点ともいわれる教育系の大学で,その歴史は100年以上あり,「東洋で最も美しいキャンパス」と称えられています。
 幼児教育の研究機関として,中国でもトップレベルの南京師範大学への客員教授就任は,今後,本学との高いレベルでの教育・研究上の交流が期待できます。
(写真,向かって右側が劉 郷英 教授)

中四国ビジネスプランコンテストで優秀賞を受賞しました。

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 11月18日(土)、岡山県新見市で行われた、第6回中四国ビジネスプランコンテスト(主催:新見市、岡山大学ベンチャー研究会)で都市経営学部3年生のチームが優秀賞に輝きました。

 本学都市経営学部玉井ゼミから2チームと、岡山大学、就実大学、京都産業大学、松山大学から1チームずつの6チームがコンテストに参加しました。新見市から頂いた今回のビジネスプランの課題は「地域資源を活かして地域総生産を10%向上させる」というもの。9月と11月には実際に新見市に視察に行き、鍾乳洞や石灰、チョウザメ、スキー、温泉など新見市の資源を調査してコンテストに臨みました。

 新見市の主産業である石灰(英語でlime)に注目したチームは、石灰を使って壁や階段に絵を描く『ライムアート』をまちの中のあちこちに置いて『インスタ映え』のする『ライムタウン』として観光客を呼び込むプランを提案し、見事、優秀賞をいただくことができました。審査員からは「石灰と芸術を組み合わせる発想は新感覚で面白い」、「『ライムタウン』という言葉は非常にキャッチ-で、なおかつ、新見市の産業をまちづくりに結び付ける」、「『インスタ映えする』というキーワードでライムタウンを構成するという発想はインパクトがあった」などのコメントをいただきました。

 都市経営学部ではまちづくりや都市社会が抱える問題などについて学んでいますが、チームのリーダーを務めた野々山徹さんは「課題だった『総生産10%アップ』の経営的な数値まで示せなかったのは残念でしたが、自分たちの感覚を高く評価していただいてとても嬉しいです。インスタに詳しい人や発表の得意な人など、個性的なメンバーのそれぞれの持ち味を生かせたことが結果につながったのだと思います。」と話していました。

公開講座 知の深化7「冬の夜空の物語」を開催しました。

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 福山市立大学教育研究交流センターによる公開講座を12月16日(土)14:00~15:30福山市立大学中講義室Aにて、鳥取市さじアストロパーク佐治天文台の香西洋樹(こうさいひろき)台長を講師としてお招きし、「冬の夜空の物語」と題して、天文学と文学を交えた、星にまつわる知識と探求に基づいた講演をいただきました。
 現在85歳になられる講師は、ご自身を「てんもん屋」と称されるように旧東京大学天文台時代から数え60年以上に及ぶ天文学の知識と、これまでに100個の新小惑星を発見された実績をもとに、「行きつく先は宇宙の誕生の解明」という飽くなき探求心について語られる一方、ご自身が発見した小惑星に「菅茶山」「頼山陽」と命名するなど、シェイクスピアをはじめ造詣の深い文学や歴史物語を通じて、古代から人々の営みや思いが、星々を題材にした物語や言い伝え、文学へとつながっていると語られました。
 冬の夜空は美しい星空につながり、星々へのロマンから宇宙解明の探求心へとつながることを通じて、天文学と文学という異なる学問領域が一体となったことに言及されました。
 ※新たに発見した惑星の命名は発見者が命名できます。

フランス文化に触れる授業を行いました。

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 12月19日(火)の『フランス語Ⅱ』(担当教員:大庭三枝)の授業では、この時期フランスで交わされるカードを手作りし、Noël(クリスマス)や年の瀬を楽しむフランス文化に触れました。
 開くと立ち上がる折り紙ポップアップアートのモミの木やシールなどを配置してメッセージを書き込むと、季節感にあふれ、学生一人一人のセンスが光るオリジナルカードの出来上がりです!
 絵を描いたりはさみで切るなど、 学生たちはもらう人の笑顔を思い浮かべながら、楽しい中でも集中して作成し、交換し合いました。
 普段お世話になっている大学事務局、講師控室の方々にも感謝の気持ちを込めて届けました。

 毎年12月最後の授業では、このカード作りをして締めくくります。来る年も頑張りましょう。

福山の「ものづくり」を視る・学ぶ/企業見学バスツアーが行われました。

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 12月14日(木)の午後、福山市役所産業振興課のコーディネートにより、福山の「ものづくり」企業である、株式会社石井表記(本社:福山市神辺町)と深江特殊鋼株式会社(本社:福山市曙町)を見学させていただきました。

 株式会社石井表記では、会社概要の説明を受けた後、デバイス事業本部・装置事業本部・インクジェット事業本部の各現場を見せていただきました。各現場では「表面を表現する技術集団」という企業キャッチフレーズどおり、ネームプレート製造に端を発した同社が、その技術を受け継ぎ、育むことで、プリント基板やスイッチパネルなど幅広い分野に業務展開され、精密板金などと一貫した生産体制を整備することで、ニーズに細やかに対応できる、高度な「ものづくり」が可能となっていることを学びました。

 また、深江特殊鋼株式会社では、木村雅昭社長のお話しを聞かせていただいた後に、24時間無人自動切断ラインの現場を見学させていただきました。木村社長のお話しは、特殊鋼とは何か、という基礎知識に始まり、「ものづくり商社」の人材育成に至るまで、社長の発想やお考えをじっくりと聞かせていただきました。また、24時間無人自動切断ラインの現場では、住工混在の市街地ならではの工夫や気遣いを教えていただき、地域とともに育む「ものづくり」の現場であることを知りました。

 今回のバスツアーでは、日頃、見ることのできない「ものづくり」の現場や、「ものづくり」を支える工夫・気遣いなどのお話しを聞かせていただくことで、福山の「ものづくり」の奥深さを実感することができました。

 最後に、企業見学バスツアーにご協力ご対応いただきました、株式会社石井表記、並びに深江特殊鋼株式会社の皆さま、そしてツアーをコーディネートくださった福山市産業振興課に深く感謝申し上げます。

自衛消防訓練を実施しました。

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 12月7日(木),本学港町キャンパスで,510人の参加者のもと,自衛消防訓練を行いました。

 昨年度に引き続き火災発生場所を非公開とし,各自が事前に定められた役割のもと,119番通報の訓練,消火器や屋内消火栓を用いた初期消火の訓練,学内の学生などを避難誘導する訓練などを行いました。

 また,福山北消防署員の方の指導のもと適切な消火器の使い方や屋外消火栓を使用しての消火活動のやり方などを学びました。

 万一火災が発生してしまった場合に,みんなが冷静に対処できるよう,今後も大学全体で訓練に取り組んでいきます。

12月6日(水) FDシンポジウムが開催されました。

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 福山市立大学では,教員の教授能力等の向上をめざして研修の機会を設けています。開学以来一貫して「大学教育とは何か」を問いなおし,活発な議論を重ねてきたこの会ですが,本年度は多様で個性的な大学生という本学の主役に焦点を当て,学生理解に基づいた教育やサポートの可能性について議論されました。話題提供においては青年心理学,臨床心理学の専門的知見に基づく視点とともに学生の実態が紹介され,学生の多様な背景に対する一定の理解に基づく関わりの重要性が共有されました。フロアとも活発に意見交換し,有益な現状把握や問題提起が行われ,今後,より具体的な対策や改善を考えるための契機となりました。

【注】FD(ファカルティー・デベロップメント)とは,大学教員が教授能力等の向上を目指して取り組む組織的な研修活動のことです。

福山市立大学生活協同組合創立総会が開催されました。

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 12月8日(金)福山市立大学生活協同組合創立総会が開催されました。
 賛同署名873名中,出席者699名での開催となり, 圧倒的多数の賛成によって,本学生協の創立が承認されました。
 今後,食堂や売店などの事業開始に向けて準備が進められます。

福山市立福山高等学校との高大連携事業「振り返りと次のステップへ」

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 11月24日(金)福山市立福山高等学校において、事業の振り返りと次のステップにつなげる講座を行いました。
 「地元高校生が考える駅前再生計画!」をテーマに、今年度5月から事業を開始して、高校への出前講座や大学生とのワークショップ、大学内での講義(GIS演習)、まち歩き体験、高校生の主体的な調査・研究による提案報告など、10回の事業を実施してきました。
 今回の講座では、高大連携事業のカリキュラム作成から事業を担われた太田先生(本学都市経営学部非常勤講師)と高校生の取り組みをサポートしてきた大学生の8人の中から都市経営学部4年の園部綾華さん、藤井祐輔さんが参加されました。
 事業を振り返りながら、太田先生から2つの「次のステップ」として、1つ目は今後の高大連携事業に向けて、反省点や改善点を自ら考え次年度の後輩たちにつなげていくこと。2つ目は各自が将来に向けた次のステップとして、今回の経験を振り返りながら、どのように今後に生かしていくかを、講義を通じて高校生に確認を行い、高校生はそれぞれが事業レポートの作成を通じて、振り返りながら次のステップに向かいます。
 当日参加の大学生2人から高校生へのアドバイスや、この日は参加できなかった6人の大学生も事前にメッセージを作成し、ともに取り組んできた高校生への激励を行いました。
 今年度の福山市立福山高等学校との「高大連携事業」は今回が最後の講義でしたが、事業に参加した高校生は校内行事や、次の学年への事業説明会など発表の機会があります。すでに1グループが校内での研修会で発表を行っており、引き続き取り組んだことを思い起こしながら将来に向けて次の挑戦が始まります。多くの高校生から「自分たちのまちを知り、考える機会となった。」との感想が寄せられたことから、高大連携事業がめざした「高校生に大学への理解を深め,さまざまな学問領域への興味や関心を育てること」「学習意欲の向上」の目的を果たせたと思います。

魅力発信グランプリで㈱エブリイ×福山市立大学チームが最優秀賞・PM賞をダブル受賞!

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 12月2日(土)、第7回魅力発信グランプリ(主催:中国経済産業局・(一社)中国地域ニュービジネス協議会主催)のプレゼン大会が県立広島大学・広島キャンパスで行われ、㈱エブリイ×福山市立大学チームが最優秀賞・プロジェクトマネジメント(PM)賞のダブル受賞に輝きました。

 本グランプリは、昨年度より中国地方の大学生と中小企業の若手職員が協力して採用案内パンフレットを作成するもので、今年は12社・10大学の計12チームが参加しました。 本学から、都市経営学部3年 荻野恵利さん、川廣佳奈子さん、小寺由里子さん(渡邉一成ゼミ)の3名が㈱エブリイの若手社員の皆さんとチームを組み、今年7月より企業を訪問して若手社員の方から話を聞いたり、独自でアンケート調査を実施したり、社長にインタビューをすることで、企業の魅力を学生目線で表現したパンフレット作成に取り組んできました。

 プレゼン大会では各チームが作成したパンフレットが印刷配布され、パンフレット作成に携わった企業の若手職員と大学生により、1チーム15分の持ち時間でパンフレット作成の基本コンセプトやコンテンツの特徴等に係るプレゼンテーションが行われました。

 ㈱エブリイ×福山市立大学チームは、㈱エブリイのコーポレートカラーである「赤」を前面に押し出したインパクトのあるパンフレットを作成するとともに、パンフレットの構成やコンテンツ作成に至るプロセスを、大学生アンケートや社員アンケートの結果より論理的に説明し、わかりやすく説得力のあるパンフレットやプレゼンテーションが行われたことに対して最優秀賞が与えられました。 また、約半年間に渡るパンフレット作成は、計画表・工程表に基づくプロジェクトマネジメントにより進められてきましたが、期限どおりにプロジェクトが遂行され、会議の議事録が最も充実したものとなっているチームに与えられるプロジェクトマネジメント賞(授与者:日本プロジェクトマネジメント協会)についても、㈱エブリイ×福山市立大学チームが受賞しました。

 学生にとっては、かけがえのない、貴重な体験となり、また、受賞により取組過程での頑張りが自信につながったものと思います。また、これを糧に、自身の就職活動も充実したものとなっていくことを期待したいと思います。

 最後に、本学とチームを組んで下さった株式会社エブリイの皆さま、そして、グランプリ運営を支えて下さった(一社)中国地域ニュービジネス協議会の皆さまに、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

11月11日,12日第7回大学祭『港輝祭』が開催されました。

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 11月11日(土),12日(日)の2日間,本学港町キャンパスで,第7回大学祭『港輝祭』が開催されました。 風は多少強かったですが天気にも恵まれ,中庭ステージでのイベント,サークル発表をはじめ,恒例のチャリティビンゴ大会,成人の主張,ダンス,よさこい踊り隊,他,たくさんの参加者で盛り上がりました。 また,芸人「ラバーガール」のライブでは,リクエスト漫才もあり終始笑いで包まれました。 いろいろなイベントで出場学生の特技が披露され,普段見られない一面で会場は大変盛り上がりました。また面白さだけではなく,英語プレゼンテーションやビブリオバトルも取り入れました。エンディングでは,学生たちの手作りキャンドル,エンドロールムービーによる最後にふさわしい雰囲気作りも工夫されました。 今後も地域のみなさまと一緒に盛り上がる港輝祭にしていきたいと思います。 最後に,ご参加,ご協力いただいたみなさま,本当にありがとうございました。