キャンパスレポート

ここでは,福山市立大学内の四季折々のイベントやキャンパス内の様子などを,随時ご紹介していきます。

キャンパスレポート

2019年度 福山市立大学教育研究交流センター公開講座⑤

 福山市立大学教育研究交流センター主催による2019年度第5回の公開講座を,10月12日(土) 福山市立大学大講義室において,京都大学大学院工学研究科准教授 掛谷 一弘先生を講師にお迎えして開催しました。
 固体物理学,超伝導などの巨視的量子現象について,参加した小学生にも物理学への興味と関心につながるよう,液体窒素を使った実験で超伝導の仕組みを解説いただき,その都度,参加者への問いかけや質問に答えるなど,参加型の楽しい講座を行っていただきました。
 なお,掛谷先生は福山市の出身で,参加者は親しみを持って実験の協力にも積極的に参加 する姿がありました。
 物理学とは自然現象を説明しようとする学問として,電気と人間の歴史(電流の発見など),現代生活に欠かせないエネルギー源である「電気」の正体について,電子・量子力学から,光と波が生みだす,レイザー,3D映像システム,超電導送電ケーブル,リニア中央新幹線など,豊かな暮らしを支える物理学が伝わる内容でした。
 また,講師は,先端研究成果の社会還元や異分野融合研究の推進にも力を注がれており,「宇宙滞在で起きる目の異常は大脳の移動が原因」の共同研究を,眼科医や神経内科医の研究者と行なわれていることなどを紹介いただきました。

写真1 写真2 写真3 写真4

女子バレーボール部、中国大学バレーボールリーグ戦チャレンジリーグ(秋季)にて、準優勝の快挙!2部との入れ替え戦にのぞみます!

バレー部写真 バレー部写真 バレー部写真

 2019年度第90回中国大学バレーボールリーグ戦(秋季)チャレンジリーグが、10月5・6日(男子:島根大学松江キャンパス、女子:島根県立大学松江キャンパス)に行われ、女子バレーボール部は抜群のチームワークで快進撃を見せ、準優勝と大活躍、「福山市立大学旋風」を巻き起こしました。

 2018年度の初参加以来3季連続ベスト8と安定した力を発揮してきた本学女子バレー部は少数精鋭、5日の予選グループ戦では、就実大学に2-0で快勝、危なげない試合運びで翌日の決勝トーナメントにコマを進めました。
 決勝トーナメント第1戦は強豪美作大学に2-1で勝ちベスト8に進出、第2戦の相手は春季まで2部でプレイしていた第1シード広島修道大学でした。攻守ともにレベルの高いバレーを展開する難敵に対し、持ち味である「粘り強く明るいバレー」を繰り広げ、2-0のストレートで勝利しました。チーム初のベスト4進出、それも第1シードを破っての勝利はチームを勢いづかせ、続く準決勝、会場校である島根県立大学松江キャンパスをも2-0のストレートで撃破し、破竹の勢いで勝ち進みました。
 この段階ですでに7セットを戦い、体力的にかなり厳しいものがありましたが、この日最後の決勝戦には、決勝の舞台に立てる喜びをかみしめながら全員最後の力を振り絞って立ち向かいました。攻守随所にミラクルプレーが見られましたが追い上げ及ばず、第2シード安田女子大学に0-2で敗れ準優勝という結果で終了、この時点で4試合9セット10時間近く奮闘奮戦した一日となりました。
 経験豊富な他大学の先生方から、「試合をするたびに強くなる、すごいチームですね。」「さわやかで見ていて気持ちいい。」と多くのお言葉をいただきました。本学の選手たちには、実習等があり全員がそろう練習がなかなかできないという状況があります。しかし、常に状況に応じて考え相談しながら練習をしてきた経験は、コートでの瞬時の判断と適応力に見事に表れ、あらゆる状況に自律的に対応し仲間とともに前向きに切り開いていく力がチームの特徴であったといえます。
 「自分たちで組み立てていくバレーはこんなにも楽しい!」「この仲間でバレーできた経験は宝物!」「どんどん強くなっていく自分たち、すごい」と持てる力を出し切った選手たちの目にはうれし涙が光り、すがすがしい笑顔でお互いの健闘を称え合いました。
 今後は11月の入れ替え戦に向け、さらに高いレベルの戦いに気を引き締めて準備していきます。

<男子バレーボール部もベスト8進出!>
 春季大会は決勝トーナメント1回戦敗退の悔しさを味わった男子バレー部、秋季大会にかける意気込みは並々ならぬものがありました。  5日の予選グループ戦、第1戦は対広島市立大学にペースをつかめないまま0-2のストレートで敗れてしまいましたが、敗者復活戦の対県立広島大学広島キャンパスでは自分たちのバレーを展開して2-0と快勝し、翌日の決勝トーナメント進出を決めました。
 決勝トーナメント第1戦対岡山大学医学部は、両セットとも手に汗握る接戦となりましたが、2-0で勝利、男子バレー部創部以来初のベスト8進出を決めました!
 ベスト4進出をかけた対鳥取大学は、よく頑張りましたが0-2で敗退、今後に期待する結果となりました。

 バレーボールを通じた大学間の交流が広がり、男女とも他大学と対戦する公式試合から競技以外にも多くのことを学びとっています。
 遠いところを応援に来ていただいたたくさんの保護者の方々、差し入れやメールなどで応援してくれた多くの学生の皆さん、見えないところでも男女バレー部を応援してくださっているすべての方々に感謝申し上げます。さらなる向上を目指し頑張っていきますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。

教育研究交流センター公開講座 福山の古墳文化 -「中央と周辺」の視点から-が開催されました

 福山市立大学教育研究交流センター主催による2019年度第4回の公開講座を,10月5日(土) 本学の大講義室において,広島大学名誉教授 古瀬 清秀(ふるせ  きよひで)先生を講師にお迎えして開催しました。
古瀬先生は考古学の研究を中心に,長年にわたり古墳文化の研究の推進に力を入れてこられ,今回の講座のテーマを「福山の古墳文化-「中央と周辺」の視点から-」とされ,福山市内での新たな発見も含め,これまでの古墳の調査状況をもとに,古代における中央(大和朝廷)と吉備や備後の地方勢力との関係性について古墳の年代,形状や材質を通じて解説いただきました。
 「古墳」とは,古代の墳墓の一種であり,位の高い者や権力者の墓として当時の権威を表すものですが,「古墳時代」とは「前方後円墳」が造られた時代で,3世紀半ばから7世紀の最初までとされています。
その間の時代において,どのような古墳(大きさや形状)が,どの地域に数多く造られたか,備後地方においては,4世紀と6世紀に多くの古墳が造られているが,5世紀にはあまり造られていないことを通じて,古墳の分布を日本全国の事例から,国内の勢力争いのみならず,朝鮮半島への備えなど,「古墳=勢力圏」として,その地域の歴史を考えることができる。
 また,古墳の形状も年代を表すとともに,その地域の権力者の変遷とともに武力や資産による力が認められたものなど,帆立貝式や群集墳などの事例を示していただきました。
福山市内では,民間の研究者による神辺町の「御領古墳群」の調査や,昨年,新たに神村町で,「厳島神社古墳」とする大型の古墳が発見されるなど,古墳文化の研究に関心が高まっており,今回の講座では,身近な地域の歴史を深く学ばせていただきました。

写真 写真

ふくやまサイエンスフェスティバル2019を開催しました。

写真1 写真2 写真3 写真4

 今回が第7回となる「ふくやまサイエンスフェスティバル」を9月28日(土)に福山市立大学港町キャンパスを会場に開催しました。当日は天候にも恵まれ,約1,500人の小学生や保護者の皆さんなどにご来学いただきました。
 当日は午前10時から午後3時までの間,サイエンスショーとして,本学の学生による実験発表やNPO法人の方によるプログラミングの実演が行われ,展示・実験コーナーでは,市内の企業や団体,中学校の自然科学部などの皆さんと本学の教員・学生による展示・実験の10ブースが設けられました。
 精密機械のデモンストレーションやミニプラネタリウム,ロボットやプログラミングの体験,木の葉の化石を掘り出すなど日ごろ体験できないようなものや,砂や静電気,水中シャボン玉など身近なものによる実験や,低温貯蔵によるイモやプラ板でキーホルダーを作る体験など,子どもたちが目を輝かせて,さまざまな体験を楽しんでいただきました。
 なお,フェスティバルには多くの本学学生が,前日準備から当日の運営や各ブースの手伝い,吹奏楽部による演奏など携わってくれました。
 ご来学いただいた皆さん,ご協力いただいた皆さん,本当にありがとうございました。

9月25日:令和2年度科学研究費補助金等申請のための研修会を開催しました。

写真

 9月25日(水)学内中講義室Cで令和2年度科学研究費補助金等申請のための研修会を開催しました。

 教職員計47人の参加があり,科研費獲得実績のある教員からは,研究計画書作成ノウハウ等について,また,事務局からは,科研費応募申請に係る次年度からの変更点や研究計画調書作成上の留意点についての説明がありました。

 科研費の応募申請をめざす教員にとって,良い研修の機会となりました。