福山市立大学
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地域連携ニュース

福山市×ソフトバンク特別講座「10年後,世界一○○な市にする!!」学生プレゼンテーション大会を開催しました。

2019年6月28日

特別講座写真
6月25日(火)に,都市経営学部3年生が,「福山市×ソフトバンク 10年後,世界一○○な市にする!!」をテーマに,"テクノロジー"を活用した未来の福山の姿を創造,提案するプレゼンテーション大会を開催しました。

 これは,IоT(モノのインターネット)やAI(人工知能)を活用したまちづくりと地域活性化に向けた連携協定を福山市と締結しているソフトバンク株式会社の社員を講師としてお迎えした特別講座(全4回)の最終回にあたるもので,学生30人が6グループに分かれ,これまで学習してきた成果を競い合い発表したものです。

 学生たちは,ドローン(無人航空機)やAR(拡張現実感)など様々な最先端のICT(情報通信技術)を大胆に導入・活用し,防犯や交通渋滞,少子高齢化,人口減少など福山市の喫緊の課題に対して独創的なアイディアで果敢に挑戦し,解決に向けたイメージを,講座を通じて培ったソフトバンク株式会社直伝のプレゼンテーション技術を用いて説得的に提案していました。

 まさしく本学のキャッチフレーズ「キャンパスは街 学ぶのは未来」を体現する授業となり,地域の教育研究拠点として現代社会の抱える様々な課題に正面から向き合い,持続可能な新しいまちづくりと教育の発信に取り組む「知は明日を開く」という本学のコンセプトに相応しい大会となりました。

 いずれも甲乙つけがたいワクワクするような各グループの発表に,「常識を打ち破る奇抜な発想に驚かされた」「新しい時代を担うのはみなさんです」などと,審査員であるソフトバンク株式会社の役員や福山市役所ICT推進課の先端技術推進担当次長,加えて本学学長から,大きな期待を込めた熱いエールが送られました。

 ソフトバンク株式会社のみなさまには,本講座に多大なるご協力をいただき誠にありがとうございました。学生たちはこの愉しく充実した学修というかけがえのない経験を今後の糧として,それぞれの道を切り開いていけると確信するのに十分な講座となりました。

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