2021年1月29日

　1月22日、中大連携とユネスコスクール活動支援の一環として、しまなみ海道に位置する尾道市立重井中学校で行われた避難所運営ゲーム（HUG）に本学学生がオンラインで参加しました。HUGは、避難者の情報が書かれたカードを、避難所となる体育館に見立てた紙の上に適切に
配置していくものです。今回は、同校がSDGsを踏まえて取り組んできている防災学習の1つとして行われました。1年生が、巨大地震発生後の
被害状況、天候、備蓄などの厳しい条件を頭に入れて、避難所に多様な背景の住民をテキパキと受け入れていきました。オンライン形式となった
ため、本学学生は見せていただいた後にコメントをしました。より若い世代に本学学生は大いに刺激を受けたようです。本学でもHUGを実践した
いと考えています。（都市経営学部 上別府隆男）