2021年9月24日

　本学都市経営学部3年の金田菜緒さんと2年の三宅崚太郎さんは、全国大学生協の平和活動に関わっており、Peace Now! Hiroshima 2021 実行委員を務めています。「Peace Now!」は全国大学生協が取り組む平和運動の一環として1982年から始まり、原爆が投下された広島・長崎、地上戦が行われた沖縄の3か所それぞれを舞台に、全国の学生がオンラインで集まり、2〜3日間をかけてフィールドワークや戦争体験者の講話、現在世界で抱える問題の学習を通して、戦争や平和について学び考えるものです。

　今回、2人は9月初旬の広島開催の実行委員として4カ月間準備しました。2人は、「過去」・「現在」・「未来」の時間の流れを学びの流れとし、3日間にわたり、「過去」では被爆地ヒロシマの被害の実相を知り、被爆者の記憶を追体験し、「現在」では日常から現在の社会をみつめ、他者との対話での発見や共感によって価値観を広げ、「未来」では自分の平和観を伝えあい、平和を広げるために今できることを考える場を作ることができたのでは、と振り返っています。

また、2人は、全国大学生協の平和活動の一環として、有識者インタビューを都市経営学部上別府隆男教授に対して行いました。

インタビュー内容はこちら　　 https://www.univcoop.or.jp/peace/interview/interview05.html