Regional Cooperation / International Exchange / Research
地域連携ニュース
2022年8月16日
都市経営学部の選択必修科目「産業創生実践演習」では,企業分析に関する定量的・定性的な分析手法の理解や,対象とする企業・業界に関する知見の習得を目指しています。そのため,授業形態は講義,グループワーク,企業の方へのインタビュー,プレゼンテーションと変化に富みます。
この日は,福山市に本社を置く株式会社ププレひまわりの方々をお招きし,事業内容や業界の特色等についてご説明いただいた後,学生たちからのインタビューに応えていただきました。
「中四国地方における競合他社との競争のなかで,どのように独自性を打ち出していらっしゃるのですか?」「調剤薬局併設型の店舗を出店するにあたり,どのような観点からその可否を検討されていらっしゃるのですか?」「エステ事業がドラッグストア事業へ与えた影響について教えてください」など,1つ1つの質問に対し,それをとりまくこれまでの経緯や背景についても丁寧にお応えいただきました。学生たちは業務に求められる視野の広さや考える力の大切さを実感しつつ,熱心に聞き入っていました。
この後,学生たちはグループごとにインタビューの結果をとりまとめて企業・業界分析を行い,それを発表する予定です。