福山市立大学
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地域連携・国際交流・研究

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地域連携ニュース

都市経営学部の学生と教員が地域法人と連携し,小学生向け起業体験プログラムにアシスタントとして参加しました

2022年10月27日

 福山商工会議所青年部が主催する小学生向けの起業体験プログラム「ジュニアエコノミーカレッジ2022」に都市経営学部玉井ゼミの学生と教員がアシスタントとして参加しました。 同プログラムは,模擬株式会社を設立し,仕入,製造,販売,決算,納税といった起業に関する一連の流れを体験するものです。玉井ゼミの学生も地域課題の解決を目指したビジネスプランの作成を行っていることから,自身の学修を深める目的で参加しました。

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小学5・6年生の児童80名が参加しました。

 事業方針を決めるプログラムに参加した都市経営学部3年新谷莉央さんは,「自分達が目指すお店像やお客さんに笑顔になってほしいという強い気持ちを持って,店名や商品について考える姿を見て,改めて目標を掲げる大切さを学びました。私もこれから新しい挑戦をしたいと感じました。」と大きな刺激を受けていました。

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 同じく,商品計画と資金調達を学ぶプログラムに参加した都市経営学部3年平之内唯斗さんは,「参加していた小学生は役割の分担を決め,自分たちで相談しながら活動に取り組んでいました。私が小学生の頃はここまで様々なことを考えた活動ができていなかったので,この活動を通して小学生の凄さを感じました。」と感想を述べていました。

 今後は,116日(日)10時から福山市にある宮通り商店街にて販売実践が行われます。また,プログラム終了後にはこのような起業家教育プログラムが小学生の起業に対する態度にどのような影響を与えているのかについて,玉井教授による分析が行われる予定です。

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