2023年3月14日

　教育学部大庭ゼミ4年を中心にした保育コース学生有志のグループ（福山城紙芝居制作グループ：大庭三枝准教授指導）が、福山城築城400年記念の市民企画事業として、「お城がみてきた福山のまち」（福山城を題材とした紙芝居）を制作しました。

　綿密なフィールドワークや文献検討から大庭ゼミでシナリオを作り、「日本だけでなく、福山のことを海外の人にも知ってもらいたい」という学生の発案から英語訳も加え、絵の作成にはさらに4人が加わり計9人で大型紙芝居（約43ｃｍ×62ｃｍ）15場面を完成させました。市民企画事業として補助を受け印刷したB4判の複製は、市内全小学校や図書館・保育所・公民館等に配布されることになり、築城400年記念事業推進への多大なる貢献に対し、この度感謝状が贈られました。

　築城とまちづくり、福山の風土（地理・歴史・行事・特産等）、福山空襲からの復興と天守北面鉄板張りの復活まで、400年変わらず立ち続けた石垣が語るこの紙芝居は、本学図書館はじめ市内全図書館に所蔵され貸し出し可能ですので、興味のある方はぜひ手に取って読んでいただきたいと思います。