2024年11月22日

　2024年11月19日（火）、ゼミ活動の一環として、国土交通省中国地方整備局福山河川国道事務所（久冨浩二 所長）の皆さまと、都市経営学部 渡邉一成ゼミに所属する3年生とによる、「私の好きな街の風景 ～魅力的な公共空間づくり～」をテーマとした座談会が開催されました。

　座談会では、最初に、学生より「私の好きな、印象に残っている街の風景」について発表し、その後、国土交通省中国地方整備局福山河川国道事務所の皆さまから「魅力的な道路空間づくり」や「魅力的な河川空間づくり」についての取組状況を解説いただき、その後、再度、学生より「福山駅周辺の魅力的な街の風景づくり」に対する感想や期待を発表しました。

　学生による「好きな街の風景」としては、①公園や高台などの「空間の広がりを感じる場所」、②河川や公園などの「水緑など自然を感じる場所」、③道路や公園、街なかの歴史的な空間などの「街を特徴づける、シンボル・オアシス・生活感が感じられる場所」が出され、また、「福山駅周辺の魅力的な街の風景づくり」に対する感想や期待としては、"引き続き、福山城・芦田川・ばらのまち福山など「福山らしい」空間づくりに取り組むべき"との意見や、"日常生活に潤いややすらぎを与えてくれる公園や道路、河川などの公共空間の整備を期待したい"との要望が出され、学生にとって貴重な経験となりました。

　座談会の様子は、2025年1月8日発行の中建日報（中国地方の日刊建設専門紙）・新春号に掲載される予定です。（文責：渡邉一成）