Regional Cooperation / International Exchange / Research
地域連携ニュース
2026年7月29日
7 月9日、教育学部の障害・福祉系に所属する3年生が、社会福祉法人「ゼノ」少年牧場を訪問しました。
「ゼノ」少年牧場は、1962年に知的障害児施設を開設して以来、福山市沼隈町を拠点に、障害のある子どもや成人への支援を行ってきた社会福祉法人です。現在では、障害のある方の暮らしや学び、就労を支える多様な事業を展開しています。
今回の訪問は、障害のある方への支援が、子ども期から成人期、そして就労へとどのようにつながっているのかを学ぶことを目的として実施しました。当日は、成人就労支援事業所、成人入所施設、障害児入所施設を見学し、それぞれの事業所の役割や支援内容、日々の実践について職員の皆様から丁寧にご説明いただきました。
学生たちは、利用者の方の活動や暮らしの様子、職員の方々の関わりを通して、ライフステージに応じた支援のあり方を具体的に学ぶことができました。特に、見学を進める中で、障害のある方を支える実践が一つの時期にとどまらず、生涯にわたって連続的に行われていることを実感しました。
7 月16日には、今回の見学を振り返る時間を設け、学生同士で学んだことや感じたこと、疑問に思ったことを共有しました。現場での学びを言語化し、互いの気づきを交流することで、障害者福祉への理解をさらに深めることができました。
福山市立大学教育学部では、理論と実践の往還を大切にし、「キャンパスは街」の理念のもと、地域の学校・園・社会福祉施設等と連携した教育・研究活動に取り組んでいます。今回の訪問で得られた学びを、今後の教育・研究活動、そして学生一人ひとりの進路形成へとつなげていきます。
(文責:教育学部 准教授 吉井 涼)
