今年もいよいよ「環境開発実習」が始まります。開学以来、都市経営学部3年生を対象に始まったこのプログラムも、今回で5年目を迎えました。アラスカ大学のSammer Session Officeをはじめ、学内外の多くの方のご協力とご理解があってこそと、心より感謝申し上げます。
環境開発実習は、都市経営学部の3年生に開講されている専門科目で、アラスカ大学に約2週間滞在し、英語力を高め、アラスカの大自然や多様な文化を現地で学び、複眼的な視点を持つことを目的とした実習授業です。日本では紹介されることが少ない場所ですが、大自然だけではなく、先住民の豊かな文化があり、また古くから日本との交流がある土地です。学生諸君には、日本を遠く離れた場所でアラスカの自然や文化を学び、その知識の窓から日本を見てほしいと願っています。
これから二週間、海外で学ぶ彼らを精一杯サポートしたいと思います。
担当教員 澤田、向井