University General Information
情報公開
2004年(平成16年) | 11月 | 福山市が高等教育機関在り方検討会を設置 |
2006年(平成18年) | 2月 | 高等教育機関在り方検討会が中間報告 |
4月 | 福山市が大学設置準備室を設置 | |
2007年(平成19年) | 2月 | 高等教育機関在り方検討会が最終報告 |
5月 | 福山市が大学設置基本構想検討委員会を設置 | |
10月 | 大学設置基本構想委員会が「大学設置基本構想について」を答申 | |
12月 | 福山市が「福山市大学設置基本構想」を策定 | |
2008年(平成20年) | 5月 | 福山市が大学設置準備委員会を設置 |
2009年(平成21年) | 9月 | 福山市が新大学の名称を「福山市立大学」に決定 |
11月 | 福山市立大学港町キャンパス建設工事着工 | |
2010年(平成22年) | 3月 | 福山市が福山市立大学の設置認可申請を文部科学省に提出 |
10月 | 文部科学省が福山市立大学の設置を認可 | |
2011年(平成23年) | 3月 | 福山市立大学港町キャンパス竣工 |
2008年(平成20年)5月,市立四年制大学設置に係る必要な事項を検討するため,学識経験者や有識者で構成する「大学設置準備委員会」が設置されました。委員会では,先に取りまとめた「福山市大学設置基本構想」を基に,市立四年制大学の設置に向けた基本的な理念,教育目標などを協議されました。
大学設置準備委員会名簿 (2010年6月1日更新) [DOC:41KB]
委員会には,以下の6つの専門部会が設けられ,個別具体的な検討が行われました。
教育研究上の理念,必要性,大学の特色,目指すべき人材養成像,教育方法や教育課程の編成の考え方,学則,学位,入学定員,入学者選抜,専任教員数と教員組織の考え方,地域貢献,国際交流,大学院など市立大学の設置方針等を検討されました。
基本方針に基づき,教育課程の概要(基礎,専門科目,外国語教育,専任教員の配置など),教員組織,履修・研究指導方法,実習の考え方など両学部に関わる具体的な教育研究体制について検討されました。
校舎・設備・備品などの施設整備について検討されました。
教員候補者を人選し,教員の確保について検討されました。
大学の管理運営(学務・教務,入試関係,就職,講義・学生生活支援など)システムについて検討されました。
教育課程部会と連携し,図書(和書,洋書,雑誌,ビデオ,CDなど)の整備や図書システム及び図書館の運営等について検討されました。
日時 | 2008年(平成20年)5月31日 14時00分~16時35分 |
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場所 | 福山市役所 議会棟 第1会議室 |
議題 |
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日時 | 2008年(平成20年)8月6日 14時00分~16時34分 |
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場所 | 福山市役所 議会棟 第5委員会室 |
議題 |
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日時 | 2009年(平成21年)1月22日 14時00分~16時20分 |
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場所 | 福山市役所 議会棟 第5委員会室 |
議題 |
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日時 | 2009年(平成21年)6月17日 14時00分~17時00分 |
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場所 | 福山市役所 議会棟 第5委員会室 |
議題 |
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※教員確保に係る人事案件及び意思形成過程上の案件のため,非公開
日時 | 2009年(平成21年)8月3日 14時00分~16時07分 |
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場所 | 福山市役所 議会棟 第5委員会室 |
議題 |
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日時 | 2009年(平成21年)11月2日 14時00分~16時33分 |
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場所 | 福山市役所 本庁舎 大会議室 |
議題 |
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日時 | 2010年(平成22年)2月5日 14時00分~16時43分 |
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場所 | 福山市役所 議会棟 第5委員会室 |
議題 |
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※認可申請及び意思形成過程上の案件のため,非公開
日時 | 2010年(平成22年)6月5日 13時50分~16時00分 |
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場所 | 福山市役所 議会棟 第5委員会室 |
議題 |
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※認可申請及び意思形成過程上の案件のため,非公開
日時 | 2010年(平成22年)9月28日 13時50分~16時20分 |
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場所 | 福山市役所 議会棟 第5委員会室 |
議題 |
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※認可申請及び意思形成過程上の案件のため,非公開
2学識経験者等で構成した「大学設置基本構想検討委員会」において,四年制大学の構想について審議を願い,2007年(平成19年)10月に答申を戴きました。
この答申に基づいて検討し,2007年(平成19年)12月にまとめたのが四年制大学の基本構想です。
福山市立女子短期大学は,1974年(昭和49年)の開学から33年余りが経過する中で,魅力ある大学づくりのため様々な改革に取り組んできましたが,18歳人口の減少や女子の四年制大学志向が高まるなどの影響により,学生の確保が難しくなっています。今後,短期大学を取り巻く環境はますます厳しくなることが予測され,将来的な短期大学の運営が危ぶまれる状況にあり,抜本的な対策が必要となっています。
こうした中,2004年(平成16年)7月,学外の有識者で構成する「福山市立女子短期大学外部評価委員会」がまとめた短期大学に対する総合的な外部評価において,「四年制大学化,現状維持,廃校」について早急な検討が必要であるという提言をいただきました。これを受けて,地域ニーズや他都市の状況などを調査するとともに具体的な諸課題について検討を重ね,「本市の更なる発展のため地域の総合力を高めることが求められる中,新たに四年制大学を設置することは,持続可能な地域社会の構築に寄与できる人材の育成や地域産業振興への貢献などが期待され,本市の将来にとって大きな意義がある。」と判断しました。
また,2007年(平成19年)5月,市立大学の基本構想について意見を求めるため,学識経験者や有識者で構成する「大学設置基本構想検討委員会」を設置し,基本構想について諮問しました。委員会では,めざすべき市立大学像,学部・学科の構成や教育研究体制などについて審議が行われ,本年10月に答申をいただきました。この答申を踏まえて,特色があり充実した教育内容により地域社会で活躍できる人材を育成するとともに,地域に密着し地域の発展に貢献できる市立大学の基本構想として本市の考え方をまとめたものであります。
今後,この考え方に基づき,市民の皆様や地域のニーズに応えられる四年制大学を設置して参る考えでありますので,一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
2007年(平成19年)12月
福山市長 羽田 皓