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キャリアデザインセンター
(2021年4月1日掲載)
社会の在り方が激変し,またコロナ禍を通じて,産業構造,地域のありかたなど社会が大きく変動している今。採用の早期化が進み,採用が絞られる形での「売り手市場の終焉」と「就職・採用活動のオンライン化」などが指摘されています。
企業の方々にとっては死活問題であり,また学生の皆さん,保護者の皆さまにとっても不安が募りやすい状況であると拝察いたします。
けれども,企業の方々のお話を伺いますと,「状況の変化は,新たな働き方,そして新たな人材が求められることにつながっています。景気後退の時期になると,組織・人・家族のために懸命に貢献する人が強く求められ,生き残ることになるのです」と言われます。圧倒的に「人物重視の採用活動」が進む形で,ある意味では本質的なことが顕になってきています。
今,何よりも就職活動という時において,まさにより本腰を入れて,組織・人・家族に本気でかかわり柔軟に貢献することのできる「人」としての自己陶冶とチャレンジが求められています。このことは,企業・公務員・教員志望を問わず,強く求められていることと言えるでしょう。
キャリアデザインセンター(CDC)では,このような状況を睨んで,全国,また備後圏域の著名企業などと強いパイプを持つシニアスタッフが様々な企画や機会を学生の皆さんに提供します。また学内の諸部局職員・教員が一丸となって,就職支援に邁進しております。
企業様や各種団体様におかれましては,また保護者の皆さまにおかれましては,何かございましたらいつでも近しくお声がけいただけると幸いでございます。そして,福山市立大学の学生の皆さんにあっては,足しげくCDCへ立ち寄っていただきたく思います。CDCは皆さんが飛躍されんことを願い,全力で応援いたします。