今日は最終日です。 朝食のあとにいつも食事で世話になったマネジャーのリサさんと写真を撮りました。午前中の英語は町に出かけて少数のグループに分かれ、与えられたミッションをこなしてきてそれを両先生に報告するというものです。近くのレストランに行き、そこで働く人に好みの食事はなにかと聞いたり、アウトドアグッズ店ではライフルの種類を聞いたりなななかの難問です。 靴屋で日本とアメリカの靴サイズの違いを店員に聞いてくるという課題もありました。 また様々な写真を撮りそれについて説明するという課題もありました。見知らぬ人に話しかけるのは勇気が要ります。いわば度胸試しでもあります。しかし、積極的に他人とコミュニケーションを図るとても良い訓練でした。
午後6時からいよいよ最後のGraduation Dinnerです。Etsuko Patersonさんのピアノを中心とするジャズコンボとUAF日本語学科の女子学生の歌で日本のメロデイやスタンダードジャズミュージックが奏でられました。式では受け入れ側のSummer session代表のMrs. Michelle Bartlettが挨拶しました。5年前に福田からサマースクールの計画を聞かされてまさか初年度に49名のやってくるとは夢にも思わなかった。しかし今年も順調に終わり大変良かったとのこと。次に福田がサマースクールの成功はUAF側の多大な尽力によることへ感謝の意を表しました。アラスカの人々の優しさや親切を一生忘れないであろうと述べました。続いて英語担当のDuffとKimが継続して英語の勉強をすることを強く勧めるとのスピーチがありました。
次に一人一人名前が呼ばれ壇上で修了書が手渡されました。一言ずつ各自が感想を述べましたが、達成感と別れの惜別の念で感極まって言葉に詰まる人もいました。講義を担当してくれた方々も含めて全員の集合写真を撮りました。その後も名残惜しく何回も写真を撮り合いました。明日は午前5時出発です。